CTIシステムのおすすめ7選を徹底比較
今回はCTIシステムについて解説いたします。
インターネット環境を活かし、コールセンターを運営する上で、CTIは欠かせません。
おすすめのサービスについても解説いたしますので、ぜひ参考になさってください。
CTIシステムとは
CTIとは「Computer Telephony Integration」の頭文字を取った言葉です。
すなわち、インターネットを活用し、通話を可能にするシステムのことです。
CTIシステムを利用することで、
- PCと連携しての顧客管理
- 顧客情報を迅速に検索
- ワンクリックでスムーズに通話
- 顧客情報を閲覧しながらの通話
などができるようになり、電話業務が一層効率化されます。
おすすめの類似CTIシステム
類似サービス: MiiTel(ミーテル)
(4.5)

月額費用 | 5,980円〜/ID | 無料お試し | 要問い合わせ |
---|---|---|---|
初期費用 | 0円 | 最短導入期間 | 要問い合わせ |
MiiTel(ミーテル)は、株式会社RevComm(レブコム)が提供している営業電話や顧客対応を可視化するAI搭載のクラウドIP電話サービスです。
電話対応の内容を可視化できる
従来のクラウドIP電話は、電話をすることが目的でしたが、MiiTelは、AIが通話内容を話速、ラリー回数、沈黙回数、抑揚などの観点から定量的に評価、フィードバックしてくれる機能が搭載されています。
架電業務の効率化を実現
MiiTelには、架電業務を効率化させる機能が豊富に搭載されています。 例えば、電話番号を1クリックするだけで架電することができるため、電話番号を押している時間を短縮、かけ間違いを防止することが可能です。
連携機能で更に機能を強化できる
MiiTelは、CRM(Customer Relationship Management)ツールとの連携で、よりその機能を強化することができます。
テレアポ効率が向上するCTIシステム: BizBaseテレマーケティング
(4.5)

月額費用 | 要問い合わせ | 無料お試し | デモあり |
---|---|---|---|
初期費用 | 要問い合わせ | 最短導入期間 | 6ヶ月間 |
実際にBizBaseテレマーケティングを導入した企業からは「1時間あたりのコール数が270%アップした」、「80時間かかっていた業務が21時間まで削減できた」、「サポート対応が丁寧で良い」などの声が挙げられております。
架電先管理で効率的なテレアポが可能
RBizBaseテレマーケティングは「架電件数をもっと増やしたい」、「無駄な動作を省略して生産性を上げたい」といった悩みを解消する機能が豊富に搭載されています。
お問い合わせを自動で応答・管理
BizBaseテレマーケティングは通話内容の録音やモニタリングによって電話対応の品質を向上させることができます。 また、IVR(自動音声応答)やACD(着信呼自動分配)によってお問い合わせ対応のスピードアップを実現可能です。 担当者への転送も容易に可能なため、状況に応じて適切なお問い合わせ対応が可能になります。
蓄積した情報から顧客分析・行動改善
分析機能にも優れており、担当者単位での集計はもちろん、日次·月次などの時間単位でのリアルタイム集計が可能です。 常に最新の集計結果が確認できるため、顧客分析をもとにトークスクリプトを作成してオペレーターの行動改善に繋げることが可能となります。
CTIシステムの機能
顧客情報の管理
CRM等のシステムと連携すれば、顧客の氏名・購入履歴・通話履歴などを通話中にポップアップ等ですぐに表示できるようになります。
通話録音機能
通話の音声を保存することができるので、クレーム防止になります。
モニタリング機能
オペレーターの通話内容を確認することができます。
ワンクリック発信
電話番号を手入力しなくても、ワンクリックで発信できます。
電話制御機能
オペレーター1人に電話が集中しないよう、複数のオペレーターへまんべんなく振り分けてくれる機能です。
自動音声応答機能
営業時間外や回線が混雑時に自動音声へとつなぐ機能です。
CTIとCRMの違いは?
使用目的
そもそも、CTIとCRMとでは、使用目的が異なります。
CTIは、PCと電話を連携させて、電話の応対業務を効率化するツールですが、CRMは顧客情報の管理を行うツールです。
CTIを活用することで、顧客情報管理・分析などを行うことができます。
CTIとCRMは連携させて使う
基本的に、CTI・CRMは連携させて使用するものです。
連携することで顧客からの荷電時に、顧客情報をPC画面に表示できるため、より確かな顧客対応ができるようになります。
CTIシステム導入のメリット
クレーム減少につながる
CTIシステムの自動音声応答機能により営業時間外・混雑時は自動音声に繋げることができるため、つながらない電話に対してのクレームを減少できるようになります。
また、音声を録音することもできるため、通話内容を確認してクレーム対応することが可能です。
コストの削減につながる
従来のコールセンター構築は、専用の構内交換機を設置したり、オフィスを工事したりなど、大がかりなものでしたが、クラウド型のCTIシステムを活用すれば、工事費・初期導入費用なども大幅に削減できます。
メンテナンスなどもベンダー側で行なってくれるため、経費の削減につながることでしょう。
顧客対応が向上する
CTI・CRMを組み合わせて使うことで、過去にやりとりがあった場合は、顧客情報を表示し、その内容をベースに電話応対できるため、顧客一人ひとりに相応しい対応が実現されます。
CTIシステムの選定方法
通話品質
音声が途切れてしまったり、聞こえづらい場合、業務に支障をきたします。
安定した通話ができるCTIを選定することは大前提です。
インバウンドかアウトバウンド
コールセンター業務はインバウンド型(受電が中心)とアウトバウンド型(架電が中心)のどちらかに分かれることがほとんどです。
CTIシステムの中にもどちらかに特化したものがあるため、自社の業務とマッチするツールを選ぶことが大切です。
サポート体制
情報漏洩対策・セキュリティ対策などが充実しているサービスを選ぶことも非常に重要です。
顧客情報を扱う限り、万全なサポート体制は無視できません。
おすすめのCTIシステムシステム7選
List Navigator(リストナビゲーター)
特徴
List Navigatorは、株式会社Scene Liveが運営しているCTIシステムです。
トップアポインター・スーパーバイザーとしての経歴をもつ開発者によって、あらゆるノウハウが搭載されており、最短翌日に導入できる利便性の高さが人気の秘訣です。
料金
- 初期費用:0円〜
- 月額費用:1日250円〜/ブース
- 導入実績:3,100社以上
- 無料トライアル:無料トライアルあり
※詳細は2023年10月現在
Mostable
特徴
Mostableは株式会社シナジーが運営しているクラウド型のCTIシステムです。
専用工事不要で、簡単な設定で導入でき、かつ直感的な操作が魅力です。
導入ID数は5,000ID以上を誇り、月間通話件数は20,000,000件以上と、実績も豊富です。
料金
- 初期費用:要問い合わせ
- 月額費用:要問い合わせ
- 導入実績:500社以上
- 無料トライアル:要問い合わせ
※詳細は2023年10月現在
MiiTel(ミーテル)
特徴
MiiTelは株式会社RevCommが提供しているAI搭載型クラウドIP電話です。
クラウド型のサービスであり、コストの安さが魅力です。
AIによる分析力にも優れており、日々導入実績を増やしています。
料金
- 初期費用:要問い合わせ
- 月額費用:5,980円〜
- 導入実績:1400社〜
- 無料トライアル:要問い合わせ
※詳細は2023年10月現在
CALLTREE(コールツリー)
特徴
CALLTREEは、直感的な操作が魅力的なクラウドタイプのCTIサービスです。
セキュリティ性が抜群で、情報漏洩をしっかりと防止し、改ざんリスクの低さも魅力的です。
CRMとしての機能も充実しています。
料金
- 初期費用:要問い合わせ
- 月額費用:要問い合わせ
- 導入実績:要問い合わせ
- 無料トライアル:要問い合わせ
※詳細は2023年10月現在
BizBaseテレマーケティング
特徴
BizBaseテレマーケティングは、テレマーケティングに必要な機能が一元的に内蔵されたCTIシステムです。
自動発信ができるため、架電件数を増やしたい場合に最適なサービスと言えます。
IVR(自動音声応答)やACD(着信呼自動分配)なども搭載されているため、高品質なサービス展開が実現できます。
料金
- 初期費用:要問い合わせ
- 月額費用:要問い合わせ
- 導入実績:要問い合わせ
- 無料トライアル:要問い合わせ
※詳細は2023年10月現在
Comdesk Lead
特徴
Comdesk Leadとは、株式会社Widsleyが運営しているインサイドセールスCTIです。
携帯回線も使用でき、通話コストの削減・業務効率化に最適なサービスです。
携帯電話とPCの併用により、架電効率の向上・テレワークにおける顧客情報の確認にも最適です。
料金
- 初期費用:要問い合わせ
- 月額費用:要問い合わせ
- 導入実績:要問い合わせ
- 無料トライアル:要問い合わせ
※詳細は2023年10月現在
まとめ
以上、CTIシステムについて解説いたしました。
CTIを利用することで、インターネット回線を利用したコールセンターの運営が可能になり、大規模の工事やサーバーの導入などのコスト・手間を大いに削減することができます。
またCRMと連携させることで顧客情報を紐付けながらコールセンター業務を行えるのでより業務の効率化や、顧客満足度の向上が狙えます。
今後コールセンターの運営を検討している企業の方はぜひ、この記事を参考になさってください。