CTI連携の仕組みとは?連携できるおすすめシステムも紹介

 

今回はCTIと統合可能なシステムについて解説いたします。

CTIと既存のシステムを組み合わせることで、業務効率が向上するため、CTIの導入を検討している方はぜひご参考にしてください。

CTI連携のしくみ

CTIと統合可能なシステムは主に以下の通りです。

CRM(顧客関係管理システム)

顧客情報の管理ができるシステムで、電話対応の品質向上やセールスにおける顧客分析に最適です。通話内容を録音し、顧客情報と結びつけて記録・管理することが可能です。

MA(マーケティングオートメーションツール)

電話対応を商談数に結びつけ、効率的な契約獲得を可能にします。発着信情報や通話内容を記録し、顧客分析を行い、マーケティング活動をサポートします。

PBX(構内交換機)

電話機同士をネットワークで接続することができます。発着信や顧客情報などとCTIを結びつけ、業務の効率化を図ります。コールセンターの構築には欠かせないシステムと言えるでしょう。

SFA(営業支援システム)

営業支援に特化したシステムと連携することで、架電営業を効率化できます。企業情報と結びつけることで、BtoB営業において有用です。

CTIのおすすめ製品

MiiTel Phone

(5)

月額費用5980円無料お試し要問い合わせ
初期費用0円最短導入期間要問い合わせ

MiiTel(ミーテル)は、株式会社RevComm(レブコム)が提供している営業電話や顧客対応を可視化するAI搭載のクラウドIP電話サービスです。 クラウドで利用することができるため、実際に電話機を導入する必要がなく、従来の電話営業でかかっていたコストや設置の手間を大幅にカットできることや、ネット環境さえあれば遠隔地からも利用できることも含めて、高い需要を集めています。

電話対応の内容を可視化できる

従来のクラウドIP電話は、電話をすることが目的でしたが、MiiTelは、AIが通話内容を話速、ラリー回数、沈黙回数、抑揚などの観点から定量的に評価、フィードバックしてくれる機能が搭載されています。

架電業務の効率化を実現

MiiTelには、架電業務を効率化させる機能が豊富に搭載されています。 例えば、電話番号を1クリックするだけで架電することができるため、電話番号を押している時間を短縮、かけ間違いを防止することが可能です。

連携機能で更に機能を強化できる

MiiTelは、CRM(Customer Relationship Management)ツールとの連携で、よりその機能を強化することができます。

BIZTEL

(4)

月額費用15,000円〜無料お試し要問い合わせ
初期費用50,000円〜最短導入期間5営業日程度

BIZTEL(ビズテル)は株式会社リンクとブライシス株式会社の共同事業として運営しているサービスです。 モバイル、ビジネスフォンはもちろん、コールセンター業務に最適なシステムに強みがあり、国内導入実績No. 1のクラウド型コールセンターとして大規模コールセンターをはじめとした2,000社を超える多数の企業で導入実績があります。

幅広いテレフォニーサービスを提供

BIZTELの有名なサービスといえばコールセンター業務を支えるBIZTELコールセンターがありますが、携帯端末の内線化を可能にするBIZTELモバイル、クラウド型IPビジネスフォンサービスのBIZTELビジネスフォンなど多彩なサービスを取り扱っています。

コールセンターに必要な機能を標準装備

BIZTELでは、待ち呼や入電状況、応答率などをリアルタイムで表示することができます。このように対応状況を可視化することでセンター運営の効率化へと繋がります。また、座席追加などの設定変更もブラウザ経由の管理画面から簡単に行えます。操作性の良さはもちろんのこと、画面の見やすさも好評です。

CRM連携機能

BIZTELではSalesforceを始めとする各種CRM/SFAと簡単に連携することができます。この連携機能を使うことで顧客情報を一元管理することができ、業務の効率化へと繋がるのです。

Dream Call Next

(5)

月額費用要問い合わせ無料お試しあり
初期費用要問い合わせ最短導入期間6ヶ月

DREAM CALL NEXTとは、株式会社ドリームソリューションが運営しているテレアポの営業支援コールシステムです。 豊富な機能で架電業務の効率化や、オペレーター管理の効率化を実現することができ、各種分析機能も搭載しています。

シンプルで使いやすいUI

DREAM CALL NEXTは、誰でも利用できるシンプルで使いやすいUIで設計されているため、一部の人しか利用できないということがありません。 クラウド型のため、インターネット環境さえ整備されていれば、場所を選ばず利用することができます。

営業スタイルにあった架電方法を提供

「架電率を向上させたい」「1件1件の質を高めたい」など、コールシステムを利用する方の目的は様々です。 DREAM CALL NEXTでは、営業スタイルに合わせた架電方法を提供しており、クリック発信やグループ架電、プレディクティブ発進といった機能を利用することができます。

豊富な分析機能でテレマーケティングを効率化

DREAM CALL NEXTには、実測値をベースに多角的な分析を可能とする機能が豊富に搭載されているため、感覚的なテレマーケティングから脱却することができます。 一覧分析、エリアマーケティング、ステータス割合、架電率分析といった豊富な分析機能が搭載されています。

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CTI連携で実現できること

CRMと連携した場合

CRMとCTIを組み合わせることで、電話対応の品質向上が期待できます。発着信情報の取り込みや通話内容の録音、それらを顧客情報と結びつけて記録・管理することができるので、これにより、カスタマーサポートの品質向上やアウトバウンドの際の確認に寄与します。

MAと連携した場合

MAとの連携により、電話対応を商談数に結びつけることができます。確度の高い商談を選別し、契約獲得の効率化が可能です。発着信情報や通話内容を詳細に分析し、マーケティング活動を快適に行えます。

PBXと連携した場合

CTIとPBXを組み合わせることで、発着信情報と顧客情報を結びつけ、顧客リストを調べずに架電できます。これにより、業務効率が大幅に向上し、コールセンターの構築に不可欠なシステムとなります。

SFAと連携した場合

SFAと連携することで、架電営業を行う際の効率化が可能です。企業情報と結びつけることで、BtoB営業において大いに活用されます。名刺管理や営業支援機能を結びつければ、営業戦略の向上に寄与します。

他の業務支援ツールと連携できるCTIシステム

eSmileCall

eSmileCallは、パナソニックインフォメーションシステムズ株式会社が提供するCTIサービスです。優れたオペレーションと使いやすい操作性が特徴で、コールセンターで必要な機能を提

供しています。他のシステムと連携し、お問い合わせの内容を基幹システムへ連携するなど、業務機能の拡張が簡単に行えます。

  • 月額費用: 要お問い合わせ
  • 初期費用: 要お問い合わせ
  • 無料お試し: 要お問い合わせ
  • 導入社数: 要お問い合わせ

LINE AiCal

LINE AiCalは、AIが顧客からの問い合わせに応じる電話応対AIサービスです。初期対応をAIに任せることで、オペレーターとの接続までの時間を短縮できます。オーダーメイドな開発が可能で、既存のPBXやCRMとの連携が強みです。

  • 月額費用: 要お問い合わせ
  • 初期費用: 500万円〜
  • 無料お試し: 要お問い合わせ
  • 導入社数: 要お問い合わせ

OSORA

OSORAは、低コストと高い拡張性で知られるインバウンド向けCTIサービスです。自社開発によりコストを抑え、クラウド型なので簡単に導入可能です。他のビジネスツールと容易に連携し、大規模なコールセンターにも対応できるシステムです。

  • 月額費用: 3,000円〜
  • 初期費用: 0円
  • 無料お試し: 要お問い合わせ
  • 導入社数: 要お問い合わせ

まとめ

以上がCTIと統合できるシステムについての解説です。CTIを活用して業務効率を向上させたい企業は、ぜひ参考にしてください。

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