低価格で利用できるCTIシステムの価格相場は?システムのメリット・デメリットなども紹介

 

今回は、手頃な価格で入手可能なCTIシステムについて紹介いたします。

CTIシステムを導入する際の留意点についても解説しますので、CTIの導入を考えている方はぜひご参考にしてください。

CTIシステムの価格相場

オンプレミス型

オンプレミス型の場合、自社のサーバーにシステムを配置するため、初期費用が必要です。セキュリティ面では非常に高い水準を保つ一方で、コストがそれなりにかかります。

一般的な相場は、基本パッケージが一括購入で約300,000円、月額払いの場合は約60,000円程度です。

クラウド型

クラウド型はネットワーク上のサーバーにシステムやデータを格納するため、運用費用が発生します。オンプレミス型に比べセキュリティはやや劣りますが、導入が迅速であり、即座に利用を開始できます。

相場としては、初期費用無料で月額費用は約30,000円程度が一般的です。

CTIのおすすめ製品

MiiTel Phone

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月額費用5980円無料お試し要問い合わせ
初期費用0円最短導入期間要問い合わせ

MiiTel(ミーテル)は、株式会社RevComm(レブコム)が提供している営業電話や顧客対応を可視化するAI搭載のクラウドIP電話サービスです。 クラウドで利用することができるため、実際に電話機を導入する必要がなく、従来の電話営業でかかっていたコストや設置の手間を大幅にカットできることや、ネット環境さえあれば遠隔地からも利用できることも含めて、高い需要を集めています。

電話対応の内容を可視化できる

従来のクラウドIP電話は、電話をすることが目的でしたが、MiiTelは、AIが通話内容を話速、ラリー回数、沈黙回数、抑揚などの観点から定量的に評価、フィードバックしてくれる機能が搭載されています。

架電業務の効率化を実現

MiiTelには、架電業務を効率化させる機能が豊富に搭載されています。 例えば、電話番号を1クリックするだけで架電することができるため、電話番号を押している時間を短縮、かけ間違いを防止することが可能です。

連携機能で更に機能を強化できる

MiiTelは、CRM(Customer Relationship Management)ツールとの連携で、よりその機能を強化することができます。

BIZTEL

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月額費用15,000円〜無料お試し要問い合わせ
初期費用50,000円〜最短導入期間5営業日程度

BIZTEL(ビズテル)は株式会社リンクとブライシス株式会社の共同事業として運営しているサービスです。 モバイル、ビジネスフォンはもちろん、コールセンター業務に最適なシステムに強みがあり、国内導入実績No. 1のクラウド型コールセンターとして大規模コールセンターをはじめとした2,000社を超える多数の企業で導入実績があります。

幅広いテレフォニーサービスを提供

BIZTELの有名なサービスといえばコールセンター業務を支えるBIZTELコールセンターがありますが、携帯端末の内線化を可能にするBIZTELモバイル、クラウド型IPビジネスフォンサービスのBIZTELビジネスフォンなど多彩なサービスを取り扱っています。

コールセンターに必要な機能を標準装備

BIZTELでは、待ち呼や入電状況、応答率などをリアルタイムで表示することができます。このように対応状況を可視化することでセンター運営の効率化へと繋がります。また、座席追加などの設定変更もブラウザ経由の管理画面から簡単に行えます。操作性の良さはもちろんのこと、画面の見やすさも好評です。

CRM連携機能

BIZTELではSalesforceを始めとする各種CRM/SFAと簡単に連携することができます。この連携機能を使うことで顧客情報を一元管理することができ、業務の効率化へと繋がるのです。

Dream Call Next

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月額費用要問い合わせ無料お試しあり
初期費用要問い合わせ最短導入期間6ヶ月

DREAM CALL NEXTとは、株式会社ドリームソリューションが運営しているテレアポの営業支援コールシステムです。 豊富な機能で架電業務の効率化や、オペレーター管理の効率化を実現することができ、各種分析機能も搭載しています。

シンプルで使いやすいUI

DREAM CALL NEXTは、誰でも利用できるシンプルで使いやすいUIで設計されているため、一部の人しか利用できないということがありません。 クラウド型のため、インターネット環境さえ整備されていれば、場所を選ばず利用することができます。

営業スタイルにあった架電方法を提供

「架電率を向上させたい」「1件1件の質を高めたい」など、コールシステムを利用する方の目的は様々です。 DREAM CALL NEXTでは、営業スタイルに合わせた架電方法を提供しており、クリック発信やグループ架電、プレディクティブ発進といった機能を利用することができます。

豊富な分析機能でテレマーケティングを効率化

DREAM CALL NEXTには、実測値をベースに多角的な分析を可能とする機能が豊富に搭載されているため、感覚的なテレマーケティングから脱却することができます。 一覧分析、エリアマーケティング、ステータス割合、架電率分析といった豊富な分析機能が搭載されています。

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低価格CTIシステムのメリットとデメリット

CTIシステムを手頃な価格で導入することには、運営者やオペレーターの双方にメリットがあります。

運営者側のメリット

  • オペレータ業務の効率化と人件費の削減
  • 管理者やSVがオペレーターの通話を監視し、スムーズな二次対応が可能
  • オペレータ業務の全体像を把握できる

オペレーター側のメリット

  • 個々の忙しさのばらつきを低減し、オペレーターの負担を均等化
  • 自動音声応答を活用して、顧客に対するメッセージ案内を時間外に提供
  • ワンクリック発信機能を利用して、かけ間違いを防止

低価格CTIシステムを選ぶ際の留意点

CTIシステムはさまざまな種類が存在しますが、特に手頃な価格のCTIシステムを選ぶ際には、以下のポイントに注意が必要です。

既存システムとの連携ができるか

CTIシステムは主にCRM(顧客管理システム)と連携して業務効率を向上させます。しかし、導入したシステムと既存システムが互換性がない場合、業務が非効率になる可能性があるため確認が必要です。

不要な機能による費用の増加

安価かつ機能が豊富なシステムは魅力的ですが、不要なオプションや機能を契約することで費用が上がる可能性があります。自社に必要な機能だけを搭載したシステムを選ぶことが重要です。

クラウド型のCTIシステムが従量課金型の場合、オペレーターの人数に比例してランニングコストも上昇します。この場合、初期費用こそかかりますが、オンプレミス型システムの方が費用対効果が優れている可能性もあります。

おすすめの低価格CTIシステム

楽天コネクト Speed

  • 初期費用: 38,500円
  • 基本料金: 18,680円~
  • 無料お試し: 要お問合せ

List Navigator

  • 初期費用: 0円〜
  • 基本料金: 150円〜/1ブースあたり
  • システム利用料金: 30日間無料
  • 無料お試し: あり

Mostable

  • 初期費用: 要お問合せ
  • 基本料金: 要お問合せ
  • 無料お試し: 要お問合せ

まとめ

以上が手頃な価格で利用できるCTIシステムについての解説です。

今後コールセンターを導入したい企業にとって特におすすめなCTIもご紹介したので、ぜひご参考にしてください。

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