グループウェアのおすすめ15選を徹底比較
近年では、より企業内で情報共有を効率化し、社内コミュニケーションを活性化することが重視されるようになりました。
そういった背景から、グループウェアの導入が一般的になっています。
今回は、グループウェアを利用するメリットや、おすすめのサービスを紹介いたしますので、ぜひ参考になさってください。
グループウェアとは
グループウェアとは、社内コミュニケーションの活性化・情報共有を叶えられるツールです。
通常のメールでのやりとりとは異なり、複数人に対して簡単にメッセージを発信したり、掲示板機能・動画の共有機能・スケジュール管理機能など、企業では欠かせない機能が多く搭載されているグループウェアも少なくありません。
従業員数が1,000人を超える企業でもその能力は存分に発揮されるはずです。
おすすめの類似グループウェア・プロジェクト管理ツール
あらゆる業務を一元管理: monday.com
(4.5)
![](https://strate.biz/wp-content/uploads/2022/12/monday.com-%E3%81%94%E7%B4%B9%E4%BB%8B%E8%B3%87%E6%96%99-%EF%BC%88%E3%83%80%E3%82%A6%E3%83%B3%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%89%E7%94%A8%EF%BC%89_page-0001.jpg)
月額費用 | 900円〜 | 無料お試し | 14日間無料 |
---|---|---|---|
初期費用 | 要問い合わせ | 導入会社 | 140,000社 |
チームのタスク、プロジェクト、スケジュール、ファイル、チャットを一元管理できるプラットフォーム。プログラミング不要でさまざまな機能が実装できるローコード/ノーコード開発プラットフォームとして、ニーズに合わせて自由にカスタマイズできます。
タスク管理の煩雑さを解消
monday.comは、Excelライクな見た目でタスク管理をすることが可能です。 ドラッグ&ドロップの直感的操作でタスクを入れ替えることができ、タスクの期限が迫った場合は、自動でアラートを送ることができるため、利便性に優れています。 タスクは、チームメンバーで共有することができるため、タスク漏れの心配もなく、リアルタイムでタスクの更新も可能なため、チームメンバーがいつでも最新のタスクを確認できるようになります。
リモートワークの管理にも最適
リモートワークにおける課題として多く挙げられるのが、メンバーの稼働状況がわからず、業務負荷が大きいメンバーの存在に気づくことができないという点です。 monday.comは、ブラウザベースで利用できるため、場所を選ばずアクセスすることが可能で、タスクごとにチャットをすることで、出社時と変わらないパフォーマンスを実現します。
リアルタイムでのタスク管理が可能
チーム内でいつでも最新のタスク共有ができるため、リアルタイムでのタスク管理が可能となります。 管理者は、誰が今どんなタスクを処理しているのか、タスクの抱えすぎになっていないかがリアルタイムで確認でき、適切なプロジェクト管理が可能となり、チームメンバーは自分以外のメンバーがどんなタスクを抱えているのかが把握できることでタスクの依頼や協働作業がしやすくなります。
操作性に優れたグループウェア: aipo
(5.0)
![](https://strate.biz/wp-content/uploads/2022/03/スクリーンショット-2022-03-08-18.10.52.png)
月額費用 | 350円~/ユーザー | 無料お試し | 14日間無料 |
---|---|---|---|
初期費用 | 0円 | 導入会社 | 要お問合せ |
ウェブブラウザから利用するグループウェアで、スケジュール管理、ワークフロー、Webメール、ファイル共有、ブログ、掲示板等の機能を有し、ひとつの画面でチームの予定を確認でき、空き時間がひと目で分かります。
テレワークにおけるスケジュール管理が可能
テレワークにおける課題として上位に挙げられるのが、メンバーとのスケジュール共有です。 テレワークのみならず、フリーアドレスや別フロアで仕事をしている場合でも、誰がどこで何をしているのかを瞬時に把握することは困難となります。 aipoは、クラウド型のサービスであるため、場所を選ばずにスケジュールの入力·確認が可能です。入力されたスケジュールは、リアルタイムで更新されるため、いつでもメンバーの最新の予定を把握することが可能となります。
ダブルブッキングのないスケジュール管理を実現
紙やホワイトボードでのスケジュール管理では、書き込み·修正を繰り返すうちに煩雑化してしまい、会議や設備予約のダブルブッキングが起きるリスクが高まります。 aipoでは、登録するメンバーを部署やチームなどのグループごとに振り分けることができます。 予定登録の際に、会議室や社用車など設備に関しても登録することができるため、設備に関するダブルブッキングを防止することが可能です。
Excelでのスケジュール管理から脱却できる
Excelでのスケジュール管理は、同時編集ができないことや、複雑な数式を用いている場合などに属人化が起きやすいことが問題となります。 また、Excelは基本的にPCからの編集に向いており、外出先からモバイルで操作することが難しいというデメリットもあります。
グループウェアを利用するメリット
情報共有の効率化を図れる
グループウェアを導入すれば、簡単に情報発信を行うことができます。
ナレッジの共有も効率化されるため、個人・多人数に対してスマートに情報発信・ファイル共有を行えるようになるでしょう。
また、掲示板機能もあり、プロジェクトチーム・部署内でシェアするべき情報を可視化して把握できるようになります。
企業全体でのナレッジの蓄積にも有効でしょう。
時間・場所を選ばず利用が可能
グループウェアはクラウドで提供されている場合がほとんどです。
その多くは、マルチデバイスに対応しており、社内のPCだけでなく、スマホ・タブレットからでも手軽に業務連絡を行うことができます。
在宅勤務がメインの企業でも、コミュニケーションを円滑に図れるようになるはずです。
web会議を利用できる
ほとんどのグループウェアの場合、web会議を行える機能が搭載されています。
リモートワークの際でもweb上ですぐにコミュニケーションがとれるため、出社時間の削減やオフィスの賃貸料の削減などを実現できます。
時間と予算を有効に使い、業務を効率化する上で、グループウェアの存在は欠かせません。
グループウェアの選び方
導入目的を明確にする
まず、グループウェアを導入する際に重要なのは、導入目的を明確にすることです。
例えば、一般的な機能を一通り利用したいと検討している場合は、プランごとに機能がパッケージ化されているシステムを利用すると良いでしょう。
企業の特色に合わせて機能を選定したい場合は、機能ごとに自由に組み合わせられるグループウェアが最適です。
アプリを自社で作成したい場合は、ノーコードでアプリ作成が可能なツールをおすすめします。
必要な機能が搭載されているか確認する
導入目的を明確にしたら、必要な機能を洗い出し、その機能が搭載されているかを確認します。
グループウェアの一般的な機能としてあげられるのは、主に以下の通りです。
- Webメール機能
- チャット機能
- 在席/離席確認機能
- 社内SNS機能
- メモ機能
- 掲示板機能
- Web会議機能
- ワークフロー機能
- タイムカード機能
- 経費精算機能
- 施設予約機能
- 日報機能
- スケジュール管理機能
- ToDo機能
- ファイル共有機能
- レポート機能
- 議事録作成機能
- アドレス帳機能
- 組織図共有機能
- プロジェクト管理機能
グループウェアの料金相場
グループウェアは、無料で利用できるものも少なくありません。
有料サービスも、導入費用は0円で提供しているサービスが多く、おおよその目安として、25,000円くらいを上限として相場と考えておけば十分でしょう。
月額利用料に関しては、ユーザーの人数によって変動することが多く、ユーザー1人につき300円〜900円程度が一般的です。
パッケージ型の場合は、利用する人数や機能によって、導入費用は5万〜100万円と非常に幅広く設定されています。
オプション機能の追加は、クラウド・パッケージ型問わず、追加料金が発生します。
グループウェアのおすすめサービス15選
Shachihata Cloud
![](https://sheepdog.co.jp/wp-content/uploads/2024/05/スクリーンショット-2024-05-21-17.23.06-scaled.jpg)
特徴
Shachihata Cloudとは、シヤチハタ株式会社が運営している電子印鑑サービスです。
紙のワークフローを電子化できる便利さが魅力で、マニュアル不要で簡単に扱うことができます。
現在利用している印鑑を、安心・安全な環境下で電子化できる利便性がこのサービスの利点ですが、グループウェアとしての機能も非常に優秀で、幅広く業務効率を向上させることができます。
料金
- 初期費用:0円
- エントリープラン:月額110円×利用者数
- ベーシックプラン:月額330円×利用者数
- プレミアムプラン:月額440円×利用者数
- エンタープライズプラン:月額550円×利用者数
主な機能・他社製品との違い
特徴的なオプション機能として、以下が搭載されています。
- 経費申請
- 勤怠管理
- 一括捺印、一括配信
- タスク管理
- 文書の長期保存
- 電子帳簿保存法の対応
- 各種セキュリティ機能
2024年5月現在/詳細は公式サイトを確認
クロジカスケジュール管理(旧:Aipo)
特徴
クロジカスケジュール管理はクラウド型のグループウェアであり、必要な機能を必要な時に導入できる点が人気の秘訣です。
インターフェースがシンプルであることから、PC操に不慣れな場合でも簡単に利用でき、サポート体制も充実しており、導入時にチャットサポートを受けられるなど、利便性の高さも評価されています。
料金
- 0円から利用可能
2023年12月現在/詳細は公式サイトを確認
Slack to Teams
特徴
Slack to Teamsは、株式会社ストラテジットが開発しているチャットツール連携アプリです。
SlackやTeamsとも簡単に連携することが可能で、複数のチャットツールの利用による対応遅延も起こりません。
確認漏れの防止や、スムーズなコミュニケーションの確立にもってこいのツールと言えます。
料金
- 年額:132,000円〜
- 初期費用:要問い合わせ
2023年12月現在/詳細は公式サイトを確認
Brabio!
特徴
Brabio!(ブラビオ)は、ブラビオ株式会社が提供しているクラウド型のグループウェアです。
CSVの入出力機能、プロジェクト横断ビューなどあらゆる機能によって業務効率化を実現でき、5ユーザーまで無料で利用できる点も魅力です。
料金
(月額費用)
- 無料プラン
- エントリープラン:3,300円〜
- ミッドレンジプラン:33,000円〜
- エンタープライズプラン:要問い合わせ
2024年5月現在/詳細は公式サイトを確認
Chatter
特徴
Chatterは、株式会社セールスフォース·ドット·コムが提供しているソーシャルネットワークツールであり、グループウェアとしても優秀な能力を発揮してくれます。
航空会社・旅館など、あらゆる企業が導入しており、円滑なコミュニケーション・情報共有、リモートワークなど、幅広く活躍してくれます。
料金
以下、月額費用
- Essentialsが3,000円
- Professionalが9,000円
- Enterpriseが18,000円
- Unlimitedが36,000円です。
2024年5月現在/詳細は公式サイトを確認
desknet’s NEO(デスクネッツネオ)
特徴
desknet’s NEOは、株式会社ネオジャパンが提供している企業向けの高機能グループウェアです。
残業管理・営業支援など、社内業務の効率化に最適であり、公官庁から一般企業まで幅広く利用されています。
料金
(クラウド版)
- 初期費用:0円
- 月額料金:1ユーザーあたり400円〜
(パッケージ版)
- スモールライセンス:5ユーザーで39,800円〜
- エンタープライズライセンス:100ユーザーで410,000円〜
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DocBase
特徴
DocBaseは、7,000社以上での登録実績がある情報共有サービスであり、優秀なグループウェアとしての機能を発揮してくれます。
使いやすく・柔軟なUIが魅力で、堅牢なセキュリティも人気の秘訣です。
料金
- 初期費用:0円
- 月額料金:900円〜
2024年5月現在/詳細は公式サイトを確認
esa
特徴
esa、合同会社esaが運営している情報共有ツールであり、グループウェアとして優秀な機能を発揮してくれます。
チームで情報の更新を行うことができ、精査した情報共有が実現されます。
UIも使いやすく、チームでの共同作業を強化したい場合にもおすすめです。
料金
- 月額料金:500円〜
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Flyle
特徴
Flyleは、株式会社フライルが提供しているプロダクト改善のためのプラットフォームであり、セールス部門・CS・顧客からのプロダクト改善要望を自動集約し、活用できるグループウェアです。
効率的なプロダクト改善を目指す企業にとって強力な味方になってくれます。
料金
要問い合わせ
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Goodjob!
特徴
Goodjob!は、株式会社EVERRISEが運営しているコミュニケーションツールです。
社内の情報共有を強化して、従業員のエンゲージメント向上に役立つグループウェアとして、幅広い業界で導入されており、便利に活用されています。
料金
- 初期費用:0円
- 月額:500円利用料
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Chat&Messenger
特徴
Chat&Messengerは、グループウェアであり、ビジネスチャットとしても活躍してくれるツールです。
ビジネスチャットとしてスケジュール共有機能・音声通話機能などを無料で便利に利用できることから、テレワークを採用している企業には特におすすめで、そのパフォーマンスの高さが評価されています。
料金
- 月額料金:200円〜(年間契約必須)
- 初期費用:0円
2023年12月現在/詳細は公式サイトを確認
Garoon(ガルーン)
特徴
Garoonは中堅企業〜大企業をターゲットに設計されているグループウェアです。
大人数で利用可能な管理機能が優秀で、ユーザーの追加・編集なども簡単に行うことができ、権限の設定なども柔軟に行うことができます。
クラウド版とパッケージ版が用意されており、自社の環境に柔軟に適応してくれます。
料金
- 月額料金:845円〜
- 初期費用:0円
2023年12月現在/詳細は公式サイトを確認
kintone(キントーン)
特徴
kintoneはグループウェア・CRM・受発注管理システムなど幅広い機能をもち、多くの企業から導入されている優秀なツールです。
kintoneを導入すれば、様々な媒体に散在していた情報の一元化など業務を大幅にスマート化することができるようになります。
SNSのようにコミュニケーションをとることができ、エクセルのような使い方もできるなど、柔軟な利用形態が高く評価されています。
料金
- 月額料金:780円〜
- 初期費用:0円
2023年12月現在/詳細は公式サイトを確認
GroupSession
特徴
GroupSessionは、ユーザー数無制限・無料での利用が可能なグループウェアです。
無料でありながら、スケジュール管理・掲示板機能・ファイル共有機能・チャット機能など多彩な機能を利用でき、費用をかけずにグループウェアを利用したい企業には特におすすめです。
料金
- 月額料金:300円〜(クラウド版)
- 初期費用:0円
2023年12月現在/詳細は公式サイトを確認
SHIRASAGI(シラサギ)
特徴
シラサギは企業・大学・病院など、多くの団体に導入されており、信頼を集めているオープンソースのグループウェアです。
基本的には無料で利用することが可能で、スケジュール管理・掲示板機能など、基本的な機能を十分に利用できることから、コストを抑えつつ、優秀なグループウェアを利用したい場合に特におすすめです。
料金
- 月額料金:300円〜(クラウド版)
- 初期費用:0円
2023年12月現在/詳細は公式サイトを確認
まとめ
グループウェアを導入し、社内で利用する習慣を浸透させることで、業務はより効率化され、情報の一元管理やWEB会議などにより、スマートな企業活動を展開できるようになることでしょう。
この記事で、紹介したサービスや利用するメリットがグループウェアを選定する際の参考になれば何よりです。
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