Microsoft Exchangeとは

Microsoft Exchangeはマイクロソフトが提供しているメール送受信サービスです。

Microsoft Exchangeを導入することで、時間・場所・デバイス問わず、メールを利用することができるようになります。

メールデータの自動バックアップ機能、誤送信防止機能なども搭載されており、事業の継続性への貢献(BCP) はもちろん、コンプライアンス対策も十分と言えるツールです。

Microsoft Exchangeの特徴

メールデータがしっかりと保全される

Microsoft Exchangeを利用すれば、メールデータをデータセンター内の複数のデータベースに、自動的にバックアップされます。

万が一、データセンターに障害が発生したとしても、データは自動的に別のデータセンターに転送されるため、損失されるような心配はありません。

コンプライアンスに貢献するメールアーカイブ機能も搭載されており、安心・安全な運用が実現されるはずです。

50GBのメールボックスサイズ

メールボックスのサイズは50GBと誇り、添付ファイル付きのメールを保存しても、すぐにいっぱいになることはありません。

また、送受信可能なメールの容量も最大25MBに設定されていることから、大容量の添付ファイルも簡単にやりとりすることも可能です。

誤送信防止機能が5種類標準装備されている

メール誤送信は、報漏えいが起こる大きな原因の1つです。

しかし、Microsoft Exchangeには、

  • 組織外の受信者を To/CC に指定された際にアラートを発する「メール ヒント」
  • 送信ボタンを押した後でも指定した時間だけ送信を遅らせられる「遅延送信」
  • 状況に合わせてメール送信時の処理内容が指定可能な「トランスポート ルール」
  • 個人情報等、機密情報が自動検出される「データ損失保護」
  • メール内容を自動的に暗号化する「Office 365 Message Encryption」

以上、5つの機能が搭載されており、情報漏えいをしっかりと防止してくれます。

Microsoft Exchangeの料金・価格

初期費用

無料

月額費用

500円〜

Microsoft Exchangeの評判・口コミ

以下のような口コミがありました。

Microsoft Exchangeの良い評判・口コミ

Active Directoryと連携して、会社のディスクトップパソコン・ノートパソコン・スマートフォンで使用できるのが非常に便利です。
どのデバイスからでも予定表の共・確認ができます。

Microsoft Exchangeのその他の評判・口コミ

コマンドでないと設定変更できないものがあるので、GUIから設定できるようにして欲しいです。

Microsoft Exchangeを導入した結果に関する評判・口コミ

メールの送信先がOutlookの場合、間違えて送信してしまっても、取り消すことができます。再送した場合、メールが2通になってしまってわかりづらくなりますが、それを回避できます。

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