オンライン展示会のメリット・デメリットや開催までの流れを解説
オンライン展示会を開催する際は、手順を理解しておくことが重要です。また、円滑な進行を確保するために、基本的な流れを確認しておくことが必要になります。この記事では、オンライン展示会の進め方を詳しく紹介し、その中でできることやメリット・デメリットも含めてまとめています。
オンライン展示会でできること
オンライン展示会で可能なことは以下の通りです。
商品やサービスの紹介
- オンライン展示会では、企業の商品やサービスを効果的に紹介できます。
- 画像や動画を活用して詳細な情報を提供し、デジタルなカタログや資料も簡単に配布可能です。
見込み客との商談
- リアルタイムでの商談が可能です。
- 名刺交換、チャット、ウェブ会議を通じて見込み客と直接コミュニケーションがとれます。
- 魅力的なプレゼンテーションで商品やサービスをアピールすれば、成果に結びつくことでしょう。
アンケートの実施
- オンライン展示会では、参加者からアンケートを収集できます。
- 商品やサービス、展示会に関する意見やニーズを把握し、今後の施策に有益な情報となります。
イベント・セミナー管理のおすすめ製品
CLOUD PASS(イベント向け)
(5)
![](https://strate.biz/co/storage/public/post_portraits/2024_07_05_10_40_eventmanager.png)
月額費用 | 0円〜 | 無料お試し | 要問い合わせ |
---|---|---|---|
初期費用 | 要問い合わせ | 導入社数 | 要問い合わせ |
CLOUD PASS(旧:EventManager)とは、株式会社ユニエイムが運営しているデジタルチケット販売システムです。デジタルチケットを活用したスムーズなチケット販売が可能で、申込フォーム作成や来場者管理といったイベント管理に必要な機能を搭載しています。
スピーディーなイベント開催を実現
CLOUD PASS(旧:EventManager)は、デジタルチケットの作成に関する豊富な機能で、スピーディーなイベント開催を実現することができます。 ・申し込みフォームの作成 ・日時・定員制限設定 ・先着販売 ・抽選申込受付 ・座席管理機能 ・整理番号機能 ・チケット発行制限 上記のような機能・オプションを管理画面から簡単に設定することができます。
スムーズな受付管理が可能
従来のアナログなチケット管理では、チケット集計に時間がかかり、スムーズな受付が難しい点がありました。CLOUD PASS(旧:EventManager)は、デジタルチケットによってスムーズな受付管理が可能です。
顧客情報を管理してマーケティングに活用
CLOUD PASS(旧:EventManager)に搭載されている顧客管理機能を活用することで、取得情報別に集計データをリアルタイムに参照することができます。購入者や申込者のチケット使用率や来場履歴といったログデータもリアルタイムに取得し、顧客情報を活用したデータマーケティングを可能とします。
ネクプロ
(5)
![](https://strate.biz/co/storage/public/post_portraits/2022_12_12_10_58_nexpro.png)
月額費用 | 要問い合わせ | 無料お試し | 要問い合わせ |
---|---|---|---|
初期費用 | 要問い合わせ | 最低導入期間 | 最短1営業日から |
ネクプロとは、株式会社ネクプロが運営しているウェビナー/動画配信ツールです。 ライブ・録画・オンデマンドといった多彩な配信方式でのウェビナー/動画配信の実施が可能で、単に配信を行うだけでなく、顧客管理や集客、アンケート、分析改善といったマーケティング機能も搭載されています。
ウェビナーの再利用で顧客エンゲージメントを最大化
ネクプロでは、全てのコンテンツを全ての顧客に公開するのではなく、顧客ごとにパーソナライズ化されたコンテンツ配信を実施することで、エンゲージメントの最大化を実現しています。 録画したウェビナーを視聴したいという顧客からのニーズは高いため、録画したウェビナー動画を活用することで、集客効果の向上が期待できるでしょう。
視聴ログの分析・レポートが可能
ネクプロでは、視聴ログを把握することができるため、ウェビナー参加履歴に応じたお礼メールの送信や、未参加者への開催情報送信など、効果的な情報発信が可能となります。 また、視聴時間を把握して、興味関心度合いを可視化、必要な顧客に対して営業がフォローする、といったフローの構築も可能です。
疑似ライブ(録画配信)でウェビナーを効率化
ネクプロは、疑似ライブ(録画配信)を活用したウェビナーが可能な点も特徴的です。録画をベースとしている疑似ライブは何度でも再利用できるため、ウェビナーの開催数を増やせる点もメリットです。 また、チャットはリアルタイムに受け付けて、登壇者とは別の担当者が質問に回答することで、スムーズなウェビナー進行が実現できます。
Eventory
(4.5)
![](https://strate.biz/co/storage/public/post_portraits/2023_02_21_11_00_eventory.png)
月額費用 | 要問い合わせ | 無料お試し | 要問い合わせ |
---|---|---|---|
初期費用 | 要問い合わせ | 最短導入期間 | 即日〜 |
Eventoryとは、株式会社Collective Pathが運営しているイベントツールです。 世界750社から導入されている実績があり、オンラインイベントの運営に必要な機能がオールインワンされています。もちろん、オフライン(リアル)イベント、両方を同時に行うハイブリッドイベントにも最適な機能を実装しています。
あらゆるイベントに対応
Eventoryは、BtoB・BtoCどちらのイベントにも対応できるイベントツールです。 また、大規模展示会から少人数のウェビナーまで、イベントの規模に関わらず対応できます。
イベントに必要な機能をオールインワン
Eventoryには、イベント運営に必要な機能がオールインワンされています。 「イベントページ作成」「CRM機能」「協賛企業展示ブース」「有料・無料チケット発券」「参加者同士のオンライン商談」といった豊富な機能が搭載されており、全ての機能を追加費用なしで利用することができます。
営業リードが獲得できる
Eventoryは、イベントの開催だけではなく、リードジェネレーション、リードナーチャリングに活用できる機能も搭載しています。 イベント当日の管理はもちろんのこと、イベントに参加してくれた人の行動をデータとして可視化、分析することができるため、その後のアプローチに活用することができます。
オンライン展示会のメリットとデメリット
メリット
- 参加人数の制限がない
- コストを抑えられる
- 場所や時間の制約がない
- 顧客データを収集できる
- 非接触で商談が可能
デメリット
- 有形商材の試用が難しい
- システム構築に手間とコストがかかる
- プッシュ型の営業が難しい
オンライン展示会のやり方や流れ
オンライン展示会を成功させるための手順と流れは以下の通りです。
目的とターゲットの明確化
- 最初にオンライン展示会で達成したい具体的な目標を明確にします。
- 数値化した目標の設定と、参加対象のターゲット(性別、年齢、関心など)を定めることが重要です。
自社または外部へのコンテンツ作成
- 展示会で使用するコンテンツを作成します。
- 写真、動画、資料などを用意し、必要に応じて3Dコンテンツの作成にも取り組みます。
- コスト削減のためには、外部への委託も検討します。
集客と参加者の管理
- ソーシャルメディアや広告、自社サイトを活用してオンライン展示会の告知を行います。
- 参加者の情報を適切に管理するために、申込みフォームを用意します。
運営スタッフの確保と当日の開催
- オンライン展示会当日のスムーズな運営を確保するために、運営スタッフを用意します。
- 事前にトラブル対応や当日の進行確認を行います。
アフターフォロー
- 参加者に感謝のメールを送るなど、アフターフォローを行います。
- 行動データを分析し、顧客に適したフォローアップを行います。
オンライン展示会のやり方をチェック
オンライン展示会は、商品やサービスの効果的な紹介やリアルタイムな商談が可能です。円滑な開催のためには、やり方を十分に理解しておくことが不可欠です。目的の具体化やターゲットの設定、コンテンツの作成、集客から運営、アフターフォローまで、記事で紹介した流れをぜひ参考にしてください。
その他の関連する記事
-
everevo(イベレボ)とは?評判・口コミや料金について
企業の収益・集客を向上させる方法の1つにイベントの開催が挙げられます。 イベントを成功させるために……
-
Event Cloud Mix(イベント クラウド ミックス)とは?評判・口コミや料金について
イベントを運営する際、当日の段取りだけでなく、事前作業や事後フォローも行わなければなりません。 顧……
-
Eventory(イベントリー)とは?評判・口コミや料金について
Eventoryとは Eventoryとは、世界750社以上から導入されている、株式会社インディヴ……
-
eventos(イベントス)とは?評判・口コミや料金について
eventosとは? コロナ禍により、オンラインイベントがメインになっていましたが、規制が緩和され……
-
Cvent(シーべント)とは?評判・口コミや料金について
Cventとは? Cvent社は、1999年に設立し世界中で1億7,000万を超えるイベントを支え……
-
イベント管理システムのおすすめ15選を徹底比較
今回は企業がイベントを行う際に便利な、イベント管理システムについて解説いたします。 イベントの……
-
EventManager+とは?評判・口コミや料金について
EventManager+とは EventManager+とは、株式会社ユニエイムが運営しているチ……
-
evawatとは?評判・口コミや料金について
evawatとは evawatとは、イベント運営に必要な機能を備えたソフトウェアです。 単純……
-
イベントペイとは?評判・口コミや料金について
イベントペイとは? イベントペイとは株式会社メタップスペイメントが運営しているイベント管理システム……
-
EventRegist(イベントレジスト)とは?評判・口コミや料金について
EventRegistとは? EventRegist(イベントレジスト)は、誰でも簡単にイベントの……
-
E-VE!とは?評判・口コミや料金について
E-VE!とは? E-VE!とは株式会社フラッグシステムが提供しているイベント·セミナー管理システ……
-
ZIKU(ジクウ)とは?評判・口コミや料金について
ZIKUとは? ZIUKUとは、アバターを使って3D空間を自由に歩きまわれるバーチャルイベントサー……
-
Doorkeeper(ドアキーパー)とは?評判・口コミや料金について
Doorkeeperとは? DoorkeeperとはDoorkeeper株式会社が提供しているセミ……
-
チケット販売システムとは?その機能やおすすめシステムを紹介
チケットの発行や販売、データ集計をスムーズに行いたい方におすすめなのがチケット販売システムです。本記……
-
セミナー管理システムとは?搭載する機能や導入メリットを解説
セミナーは見込み客の獲得やリピートにつながる重要なイベントですが、企画、集客、運営には課題が伴うこと……
-
セミナー配信にはどんな方法がある?配信のメリットやおすすめ配信ツールも紹介
手軽にセミナーを開催するためには、オンライン配信がおすすめです。この記事では、セミナー配信のメリット……