オンラインセミナーツールとは?基礎知識やおすすめツールを紹介
オンラインセミナー(ウェビナー)を開催する際には、専用のツールを活用することがおすすめです。これらのツールは便利な機能が満載であり、スムーズなオンラインセミナーの開催を支援しています。この記事では、オンラインセミナー配信ツールに関する基本的な知識や選び方を紹介し、主要な機能やおすすめのツールについても解説します。
オンラインセミナー配信ツールの基礎知識
オンラインセミナー配信ツールのタイプ
1対N型
- 1名または1社が大勢の参加者に向けて配信する形式。
- 講演会形式のセミナーに適している。
N対N型
- Web会議形式で、双方がコミュニケーションをとりながら配信が可能。
- 大人数向けではなく、マイクをミュートにすることで1対N型と同様に使用できる。
テーブル型
- オンライン上の会場にテーブルを設置し、テーブルごとにコミュニケーションが取れる形式。
- 大人数での開催にも適している。
費用相場
月額5,000円から10,000円が一般的です。参加者数や機能によってプランが異なる場合もあるため、比較検討が重要になります。
イベント・セミナー管理のおすすめ製品
CLOUD PASS(イベント向け)
(5)
月額費用 | 0円〜 | 無料お試し | 要問い合わせ |
---|---|---|---|
初期費用 | 要問い合わせ | 導入社数 | 要問い合わせ |
CLOUD PASS(旧:EventManager)とは、株式会社ユニエイムが運営しているデジタルチケット販売システムです。デジタルチケットを活用したスムーズなチケット販売が可能で、申込フォーム作成や来場者管理といったイベント管理に必要な機能を搭載しています。
スピーディーなイベント開催を実現
CLOUD PASS(旧:EventManager)は、デジタルチケットの作成に関する豊富な機能で、スピーディーなイベント開催を実現することができます。 ・申し込みフォームの作成 ・日時・定員制限設定 ・先着販売 ・抽選申込受付 ・座席管理機能 ・整理番号機能 ・チケット発行制限 上記のような機能・オプションを管理画面から簡単に設定することができます。
スムーズな受付管理が可能
従来のアナログなチケット管理では、チケット集計に時間がかかり、スムーズな受付が難しい点がありました。CLOUD PASS(旧:EventManager)は、デジタルチケットによってスムーズな受付管理が可能です。
顧客情報を管理してマーケティングに活用
CLOUD PASS(旧:EventManager)に搭載されている顧客管理機能を活用することで、取得情報別に集計データをリアルタイムに参照することができます。購入者や申込者のチケット使用率や来場履歴といったログデータもリアルタイムに取得し、顧客情報を活用したデータマーケティングを可能とします。
ネクプロ
(5)
月額費用 | 要問い合わせ | 無料お試し | 要問い合わせ |
---|---|---|---|
初期費用 | 要問い合わせ | 最低導入期間 | 最短1営業日から |
ネクプロとは、株式会社ネクプロが運営しているウェビナー/動画配信ツールです。 ライブ・録画・オンデマンドといった多彩な配信方式でのウェビナー/動画配信の実施が可能で、単に配信を行うだけでなく、顧客管理や集客、アンケート、分析改善といったマーケティング機能も搭載されています。
ウェビナーの再利用で顧客エンゲージメントを最大化
ネクプロでは、全てのコンテンツを全ての顧客に公開するのではなく、顧客ごとにパーソナライズ化されたコンテンツ配信を実施することで、エンゲージメントの最大化を実現しています。 録画したウェビナーを視聴したいという顧客からのニーズは高いため、録画したウェビナー動画を活用することで、集客効果の向上が期待できるでしょう。
視聴ログの分析・レポートが可能
ネクプロでは、視聴ログを把握することができるため、ウェビナー参加履歴に応じたお礼メールの送信や、未参加者への開催情報送信など、効果的な情報発信が可能となります。 また、視聴時間を把握して、興味関心度合いを可視化、必要な顧客に対して営業がフォローする、といったフローの構築も可能です。
疑似ライブ(録画配信)でウェビナーを効率化
ネクプロは、疑似ライブ(録画配信)を活用したウェビナーが可能な点も特徴的です。録画をベースとしている疑似ライブは何度でも再利用できるため、ウェビナーの開催数を増やせる点もメリットです。 また、チャットはリアルタイムに受け付けて、登壇者とは別の担当者が質問に回答することで、スムーズなウェビナー進行が実現できます。
Eventory
(4.5)
月額費用 | 要問い合わせ | 無料お試し | 要問い合わせ |
---|---|---|---|
初期費用 | 要問い合わせ | 最短導入期間 | 即日〜 |
Eventoryとは、株式会社Collective Pathが運営しているイベントツールです。 世界750社から導入されている実績があり、オンラインイベントの運営に必要な機能がオールインワンされています。もちろん、オフライン(リアル)イベント、両方を同時に行うハイブリッドイベントにも最適な機能を実装しています。
あらゆるイベントに対応
Eventoryは、BtoB・BtoCどちらのイベントにも対応できるイベントツールです。 また、大規模展示会から少人数のウェビナーまで、イベントの規模に関わらず対応できます。
イベントに必要な機能をオールインワン
Eventoryには、イベント運営に必要な機能がオールインワンされています。 「イベントページ作成」「CRM機能」「協賛企業展示ブース」「有料・無料チケット発券」「参加者同士のオンライン商談」といった豊富な機能が搭載されており、全ての機能を追加費用なしで利用することができます。
営業リードが獲得できる
Eventoryは、イベントの開催だけではなく、リードジェネレーション、リードナーチャリングに活用できる機能も搭載しています。 イベント当日の管理はもちろんのこと、イベントに参加してくれた人の行動をデータとして可視化、分析することができるため、その後のアプローチに活用することができます。
オンラインセミナー配信ツールの主な機能
ライブ配信
- リアルタイムでセミナーを配信する機能。
- 資料の表示や画面共有ができるツールも存在する。
録画・録音
- 配信したセミナーを録画・録音でき、見逃し配信やオンデマンド配信に活用可能。
参加者へのメッセージ
- チャットやコメント、お礼のメール送信など、参加者とのコミュニケーションが可能。
参加者の管理
- 予約状況や出欠の管理が可能。参加者情報の収集やリスト化も行える。
申し込みフォームや告知ページ作成
- セミナーの申し込みフォームや告知ページを簡単に作成できる機能。
決済
- 有料セミナーの場合、参加費の決済が可能なツールも存在。
オンラインセミナーツールの選定ポイント
セミナーの規模やジャンルに合っているか
- 必要な機能や参加者数に応じて適したツールを選ぶ。
参加者にとって使いやすいか
- 参加者がスムーズに参加できる使い勝手の良いツールを選定。
おすすめのオンラインセミナーツール
V-CUBE セミナー
- 安定性とサポートが魅力で、セキュリティ対策機能が充実している。
Bizibl(ビジブル)
- 自動ウェビナー機能があり、グループトークやライブチャットなどでコミュニケーションが取れる。
まとめ
オンラインセミナー配信ツールは様々な機能が提供されており、選定する際にはセミナーの性質や規模に合わせた比較が重要です。記事では基本的な知識や選び方、主要な機能やおすすめツールを紹介しました。これらを参考にして、効果的なオンラインセミナーを開催しましょう。
その他の関連する記事
-
everevo(イベレボ)とは?評判・口コミや料金について
-
Event Cloud Mix(イベント クラウド ミックス)とは?評判・口コミや料金について
-
Eventory(イベントリー)とは?評判・口コミや料金について
-
eventos(イベントス)とは?評判・口コミや料金について
-
Cvent(シーべント)とは?評判・口コミや料金について
-
イベント管理システムのおすすめ15選を徹底比較
-
EventManager+とは?評判・口コミや料金について
-
evawatとは?評判・口コミや料金について
-
イベントペイとは?評判・口コミや料金について
-
EventRegist(イベントレジスト)とは?評判・口コミや料金について
-
E-VE!とは?評判・口コミや料金について
-
ZIKU(ジクウ)とは?評判・口コミや料金について
-
Doorkeeper(ドアキーパー)とは?評判・口コミや料金について
-
チケット販売システムとは?その機能やおすすめシステムを紹介
-
セミナー管理システムとは?搭載する機能や導入メリットを解説
-
セミナー配信にはどんな方法がある?配信のメリットやおすすめ配信ツールも紹介