Web会議システムのおすすめ7選を徹底比較

 

Web会議システムとは?

Web会議システムとは、インターネットを通して離れた場所にいる複数人とシステム上で会議を行うことができるツールのことを指します。

Web会議システムを利用することで、離れた相手に対しても資料や画像などをリアルタイムに共有することができ、数人程度から数十人以上の利用にも安定して対応することができます。

また、会議だけでなくセミナーや採用面接にWeb会議システムを活用する事例も増えています。

Web会議システムを導入するメリット

会議運営のコストを削減できる

Web会議システムは、インターネットに接続できる環境とマイク、カメラがあれば手軽に会議を始めることができます。

カメラとマイクは予めPCに搭載されているものが多いため、Web会議を開催するために特別なコストがかかることは少ないです。

会議室を用意する手間もなく、自宅などのオフィス外から参加することができることから交通費や移動時間のカットにつながります。

離れた場所にいる相手と会議ができる

Web会議システムは、安定した通信環境があれば時間や場所を問わずに利用することができるため、離れた場所に拠点がある企業や、グローバルに展開している企業にもおすすめです。

テレワークを取り入れている企業において、オフィスにいる状態と変わらない環境でスムーズに会議を進めることができます。

会議のための準備にかかる手間を削減できる

これまでは、会議のために資料を印刷し、会議室のセッティングをするといった手間が発生していました。

しかし、Web会議システムを導入することで、システム上に資料をアップロードするだけで手軽に参加者へ共有することができるため、手間や印刷コストの削減につながります。

また、資料の回収忘れによる情報漏洩などのリスクを防止できる点もメリットです。

Web会議システムの選び方

機能を比較する

Web会議システムは、サービスによって搭載している機能がことなります。

  • 音声・映像共有
  • デスクトップ画面共有
  • ファイル共有
  • 録音機能
  • 録画機能
  • ホワイトボード機能
  • セキュリティ機能

代表的なものでいえば、上記の機能がありますが、サービスによってはオプション課金しないと一部の機能が利用できない場合もあるため、自社で必要な機能を明確にした上で機能を比較しましょう。

利用範囲を決める

Web会議システムは、会議だけでなく、ウェビナーやWeb面接など幅広い活用ができます。

自社でどこまで活用するかを明確にした上でサービスを比較すると良いでしょう。

例えば、ウェビナーに活用したい場合であれば、参加人数の上限が多いサービスを選ぶことをおすすめします。

おすすめのWeb会議システム7選

RemoteMeeting(リモートミーティング)

特徴

RemoteMeetingとは、OranageOne株式会社が販売しているWeb会議システムです。

クラウドで利用でき、時間や場所にとらわれず、直感的な操作でWeb会議を行うことができます。

PCだけでなく、iPadやiPhone、Androidとマルチデバイスで利用できる点も優れており、テレワークを取り入れている企業にもおすすめです。

料金

  • 初期費用:0円〜
  • 月額料金:990円〜/ID
  • 無料トライアル:14日間

※価格情報は2024年1月現在のもの

どこでもSHOWBY

特徴

どこでもSHOWBYとは、株式会社かんざしが運営しているWeb会議システムです。

ビジネスでの利用だけでなく、医療や不動産など幅広いシーンでの導入実績があります。

Web会議システムとしての基本機能を網羅しているだけでなく、独自機能が搭載されている点も魅力的で、いずれも直感的に操作することができます。

Web会議やオンライン商談に必要な機能をオプション追加なしで利用することが可能です。

料金

  • 初期費用:0円
  • 月額料金:0円〜
  • 無料トライアル:90日間

※価格情報は2024年1月現在のもの

LoopGate

特徴

LoopGateとは、ギンガシステム株式会社が運営しているWeb会議システムです。

テレビ会議システムとして利用されているサービスで、安定した高画質かつ高音質な会議が実現できます。

豊富な導入実績があり、クラウドだけでなく、オンプレミスでも利用することができるため、企業に合わせた運用が可能です。

国産のサービスあるため、サポート力にも優れており、トラブルが発生した際にも、技術スタッフによる直接サポートを受けることができます。

料金

  • 初期費用:要問い合わせ
  • 月額料金:要問い合わせ
  • 無料トライアル:1週間

※価格情報は2024年1月現在のもの

Zoom

特徴

Zoomとは、世界中で利用されているビデオ会議システムです。

直感的に操作することができ、基本無料とコストにも優れているため、ビジネスでの利用だけでなく、個人間でも頻繁に利用されています。

コロナ禍におけるWeb会議システムの先駆けとして利用されており、離れた場所にいる相手とでも安定した音質・画質で会話することができます。

MacやWindows、iPhone・Androidなど、幅広いOSに対応しているため、利用しやすい点も優れています。

アプリでの利用以外に、ブラウザでの利用も可能です。

料金

  • 初期費用:0円
  • 月額料金:0円〜
  • 無料トライアル:なし

※価格情報は2024年1月現在のもの

bellFace

特徴

bellFaceとは、ベルフェイス株式会社が提供しているオンライン商談システムです。

コロナ禍におけるテレワークでも、スムーズなWeb会議が実現でき、アプリをインストールする必要もありません。

スマホや固定電話を活用してWeb会議・Web商談ができるため、ヘッドセットなどを購入する手間がない点も優れています。

国内の有名企業からの導入実績も豊富です。

料金

  • 初期費用:0円
  • 月額料金:要問い合わせ
  • 無料トライアル:要問い合わせ

※価格情報は2024年1月現在のもの

VCRM

特徴

VCRMとは、ナレッジスイート株式会社が提供しているWeb商談ツールです。

リアルタイムの画面共有や自動音声議事録作成といったオンラインでの営業活動をサポートする機能が搭載されています。

画面を共有しながらコミュニケーションをとることができ、円滑な商談を実現します。

料金

  • 初期費用:98,000円
  • 月額料金:36,000円/4ルーム
  • 無料トライアル:10日間

※価格情報は2024年1月現在のもの

Calling

特徴

Callingは、企業や自治体など幅広い導入実績があるWeb会議システムです。

URLをクリックするだけでWeb会議に参加することができるため、専用のアプリなどをインストールする手間がありません。

操作性に優れており、PCのみならずスマホやタブレットからも利用することができます。

メモ機能やトークスプリクト機能などが搭載されているため、プレゼンや面接時にも活用することができるサービスです。

料金

  • 初期費用:20万円
  • 月額料金:1,500円/ID
  • 無料トライアル:7日間

※価格情報は2024年1月現在のもの

まとめ

Web会議システムについて解説しました。

Web会議システムは、離れた場所にいる人たちとリアルタイムに情報を共有し、会議を行うことができるため、リモートワークを取り入れている企業や、離れた場所に複数の拠点がある企業におすすめです。

システムの選定においては、利用できる機能やコストはもちろんですが、操作性も重要ですので、無料トライアルが提供されているかも確認しておくと良いでしょう。

その他の関連する記事