社員食堂や社食サービスの導入にかかるコストを解説
新しいシステムの導入に際して、注目されるポイントの一つがコストです。同様に、福利厚生としての社食においても同じ考え方が適用されます。
従来の社員食堂と、現在注目を集めている社食サービスのコストについて説明します。
従来の社食にかかる費用
初期費用
社員食堂を設置する場合、料理のための厨房が必要です。厨房には厨房機器、業務用空調、上下水道、電気の配線、ガスの配管などが必要で、これには数百万円から数千万円かかります。
委託費用
社員食堂は自社で運営するか、外部委託方式で運用するかの2つのパターンがあります。外部委託の場合、契約するプランによって異なりますが、数万円から数十万円と幅広い金額がかかります。
人件費
企業が社員食堂を自ら運営する場合、調理員を正社員として雇用する必要があります。例えば、年間350万円の給与を支払う場合、5人雇用すると1,750万円が必要です。
水道光熱費
業務用厨房や空調の水道光熱費は高額であり、電気やガスのエネルギー会社の選定が重要です。
食材費
社員食堂では料理に必要な食材が必要です。規模により異なりますが、年間で数百万円がかかるでしょう。
おすすめの類似社食サービス
類似サービス: TukTuk
(5.0)
月額費用 | 25,000円~ | 無料お試し | 要問い合わせ |
---|---|---|---|
初期費用 | 要問い合わせ | 導入会社 | 2週間 |
TukTukとは、株式会社Relicが運営している無人コンビニサービスです。 「忙しい時、夜勤時の食事が欲しい」「小腹が空いた時に手軽に食べられるものが欲しい」「一息つきたい」「健康が気になる」といった従業員の様々なニーズに、応えることができる商品ラインアップが魅力であり、規模や業種を問わず幅広い企業で導入されています。
スムーズな購入体験
TukTukは、アプリで商品を選んで購入、冷蔵庫/冷凍庫から商品を受け取るだけのため、手軽に利用できる点が魅力的です。 クレジットカードやPayPayなど複数のキャッシュレス決済に対応しています。導入後の集金、集金ズレ対応等は発生致しません。
導入後の手離れの良さ!
TukTukでは、導入後はTukTuk側で商品の搬入・回収、在庫管理を行ってくれるため、面倒な手間は発生しません。 また、商品やスタンドに関するトラブルが発生した場合でも、24時間運営のサポート窓口が設置されているため安心です。
福利厚生として活用可能
商品価格の一部を企業が負担する社食プランを適用し従業員満足度向上を図る企業や、TukTukで使用可能なクーポンを発行することで出社機会の創出を狙う企業が増えています。
栄養バランスのとれたお惣菜が1品100円: オフィスおかん
(5.0)
月額費用 | 66,000円〜 | 無料お試し | サンプル無料 |
---|---|---|---|
初期費用 | 要問い合わせ | 導入会社 | 3000拠点以上 |
オフィスの一角に冷蔵庫・専用ボックスを設置するだけで従業員に健康的な食事を提供できる、“置くだけ社食サービス”。商品はすべて1品100円、24時間購入が可能。3名の小さなオフィスから利用できます。
管理栄養士監修の美味しいお惣菜が格安で食べられる
オフィスおかんのお惣菜は、専任の管理栄養士監修の美味しくて健康的なお惣菜です。 国産食材を極力優先して使用し、添加物の使用も極力控えているため、小さなお子さんでも安心して食べることができます。 冷蔵(チルド)保存されているため、1分程度温めるだけですぐに食べることができます。また、そのまま食べられるお惣菜もあるそうで、忙しい日のランチ休憩にもぴったりです。
幅広い規模の企業に対応できる!
企業の規模に合わせた冷蔵庫が3タイプ用意されているので、自社のスペースを圧迫することもありません。自動販売機バージョンを置くことも可能です。 テレワークを導入している企業には「オフィスおかん仕送り便」がおすすめで、個人宅でもオフィスおかんの栄養バランスが考えられた惣菜を届けてもらうことができるようになります。
使い方のバリエーションが豊富
オフィスおかんは従来の社食とは違い、24時間利用することができ、ランチ以外にも早朝勤務の方の朝ごはん、夜勤や残業時の夜ご飯として使えるため、シフト勤務の企業でも導入できる点が魅力的です。
類似サービス: びずめし
(5.0)
月額費用 | 要問い合わせ | 無料お試し | 要問い合わせ |
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初期費用 | 要問い合わせ | 導入会社 | 要問い合わせ |
びずめしとは、Gigi株式会社が運営している福利厚生サービスです。 地域の飲食店を社員食堂として利用することができ、面倒な店舗との金銭のやりとりは、びずめしが全て担当してくれるため、非常に手軽に導入できます。
まちの飲食店を社食として利用
びずめしは、オフィスのあるエリアはもちろん、出張先やリモートワーク時の自宅周辺など、幅広いエリアの飲食店を社食として利用することができます。 設置型の社食サービスと違って、冷蔵庫などの設備を導入する手間もかからず、お弁当型のサービスとも違い、ランチのバリエーションが非常に幅広い点が特徴的です。
社内交流の活性化に活用!
普段から利用している美味しいお店を社食として利用できるようになるため、社員同士でお店情報のランチに誘ったりと社内交流の活性化につなげることができます。
導入企業の要望に合わせてチケットを発行できる
びずめしは、導入企業がチケットを発行して社員に付与することで利用できます。 企業の要望に合わせたチケットの発行が可能で、例えば「月に利用可能な上限金額を企業で設定したチケット」、「回数券のように金額と枚数を組み合わせたチケット」といった種類があります。
社食サービスにかかる費用
設置型の場合
小さなスペースでも導入できる設置型社食サービスでは、冷蔵庫や電子レンジが必要です。これにかかる費用は、冷蔵庫や電子レンジのレンタル料、光熱費、利用料などがあります。
デリバリー型の場合
お弁当を企業まで運んでくれるデリバリー型社食サービスでは、社内にスペースを確保する必要がありません。必要なのはお弁当の料金のみで、サービスによって最低注文数が設定されていることもあります。
チケット制の場合
チケット制の社食サービスは、従業員が飲食店で食事をする際に使用できるチケットや電子マネーを提供します。費用としては、利用料とチケット・電子マネーの発行費用が挙げられます。
社食サービスの従業員側の負担費用
設置型やデリバリー型
社食は補助や利用しやすさが主体であり、従業員にも一部負担がかかってしまいます。しかし、設置型もしくはデリバリー型の社食は利用した分だけ支払う形態なので、設置型では冷蔵庫からの購入費用、デリバリー型では購入したお弁当の料金のみが負担金となります。
チケット制や飲食店利用タイプ
チケット制の場合、従業員は食事した料金から補助額を引いた自己負担分を支払います。サービスによっては、導入費用の一部を従業員が支払うこともあります。
まとめ
社員食堂や社食サービスの導入においては、費用の比較が重要です。予算の設定やニーズ、従業員の希望を考慮しながら、検討材料として適切に活用しましょう。
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