名刺管理システムのおすすめ15選を徹底比較

 

取引先が増えるにしたがって、やりとりする名刺の数も増えることでしょう。

しかし、従来の紙の名刺は、管理時に見つけるのに時間がかかったり、紛失してしまったりなどのリスクを避けて通れません。

そういった問題を解消する上で、名刺管理システムは優秀なツールです。

今回は、その名刺管理システムの特徴やメリットについて解説いたします。

今後名刺管理システムの導入を検討している企業の方はぜひ、参考になさってください。

名刺管理システムとは

名刺管理システムとは、紙の名刺をスキャンしてそれをデータ化したのち、一元管理を行うツールです。

名刺管理システムを導入すれば、社内の部署をまたがって散在しているような名刺情報を一元管理し、情報共有できるようになり、マーケティング・営業活動に活用することができます。

名刺をデータ化しておけば、紙の名刺を保管していたスペースも必要なくなることから、物理的なスペースの有効活用も叶うことでしょう。

また、電子名刺の作成や、SFAやCRMなどといった外部システムと連携して利用できるツールも多く、それらを利用すれば営業・商談情報をよりスマートに蓄積しておくこともできます。

名刺管理のおすすめ製品

ネクスタ・メイシ

(5)

月額費用660円~無料お試し要問い合わせ
初期費用0円最短導入期間要問い合わせ

ネクスタ・メイシは、低コストから導入できる名刺管理システムで、シンプルでわかりやすい画面設計と直感的に利用できる機能を搭載しています。 AIによる機械学習によって、登録内容に間違いがあっても修正を行うことで入力補助が働くため、使えば使うほど利便性が高まるサービスです。 紙の名刺をデータ化し、クラウドで保管することで企業のコンプライアンス強化につなげることもできます。

名刺管理が効率化される

ネクスタ・メイシを利用することで、名刺管理が効率化します。 名刺をデータ化し、セキュリティの高いクラウド上で管理することで、名刺が資産として企業内に蓄積され、企業のコンプライアンス強化にも繋がります。

営業支援にも最適

ネクスタ・メイシは、営業支援ツールとしても強みを発揮します。 コンタクト管理・案件機能により、名刺情報に紐付けコンタクト(お客様との接触)履歴を残し、案件単位で管理することができます。

外出先で名刺情報の閲覧・登録が可能

専用のモバイルアプリもあるため、移動中や外出先からも名刺情報の閲覧や登録を簡単に行うことができます。 また、見込み客獲得のために行なった展示会・セミナー・イベント会場で、来場者からいただいた名刺をその場で登録してしまえば、終了後数分でお礼メールを一斉送信することも可能です。

Sansan

(5)

月額費用要問い合わせ無料お試し要問い合わせ
初期費用要問い合わせ導入社数9,000社

Sansanは、業界No. 1シェアを誇る名刺管理サービスです。名刺管理を通じて顧客情報を営業に活用することができ、企業のDXに貢献します。

幅広い情報を管理

Sansanは、名刺情報だけでなく、名刺をきっかけとした顧客との接点情報や、Sansanが保有する企業情報など、あらゆる情報を一元管理できます。メールの署名、ウェブフォームへの入力内容、商談時のメモ、セミナーの参加者情報といった幅広い接点情報を全社で共有することで、より多角的に営業時のアプローチができるようになります。

名刺情報を正確にデータ化

Sansanでは、スキャナーまたはスマートフォンから名刺を取り込むだけで、99.9%の精度で情報をデータ化できます。スキャナーとスマートフォン、どちらでスキャンしても、「AI×人」のダブル体制で入力を行うため、高い精度でデータ化することが可能です。

外部システムと連携させたデータ活用が可能

Sansanは、SFA/CRMやMAといった外部システムと連携し、Sansanに蓄積されたデータを活用することができます。システム連携によって、部門ごとに保有していた顧客情報を全社で共有し、顧客に合わせた最適なアプローチが可能となります。

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名刺管理システムを利用するメリット

名刺管理の効率化が図れる

名刺管理システムを導入すれば、これまで紙で管理していた名刺のデータ化が叶うため、ペーパーレスを推進できます。

名刺情報をデータベースとして保存できれば、過去に貰った名刺情報をすぐに検索できることから、業務効率化につながることでしょう。

氏名・電話番号・メールアドレスなど、必要情報の一部によって取引先の情報を簡単に検索できるようにしておけば、紙の名刺を探す時間を省くことができ、他の業務にも好影響をもたらすことができるはずです。

また、名刺管理システムを使えば、名刺そのものを紛失するリスクがない点も大きなメリットと言えます。

スマートフォン・タブレットなどから、時間・場所問わず手軽に名刺情報の登録・閲覧を行えるのも嬉しいポイントの一つです。

ビジネスチャンスの獲得につながる

名刺管理システムを利用すれば、取り込んだ名刺情報を関連企業と繋げることができたり、システム上で新たな取引先から名刺交換の申請を受けたりすることもできます。

登録した名刺情報をツール内に保存しておけば、同じシステムを利用する他の部署とも情報を共有できるようになるため、部署を横断した確度の高い営業活動・マーケティングを行うことができるのです。

また、名刺管理システム上に登録された情報はいつでも最新の情報に更新できることから、取引先の連絡先が変わったことで、連絡ができなくなってしまうようなトラブルを防止することもできます。

外部連携によってさらに幅広く利用できる

名刺管理システムの多くは、SFA(営業支援システム)やCRM(顧客管理システム)などの外部サービスと連携することができます。

名刺情報を活用して幅広い業務を効率化したい場合、外部連携に優れた名刺管理システムの利用をおすすめします。

名刺管理システムの選び方

名刺の取り込み方法を比較する

名刺管理システムは、サービスによって名刺の取り込み方やデータ化の速度が異なります。

自社でデータ化していない名刺が大量にある場合は、一度に大量の名刺を取り込むことができるサービスを選ぶ方が良いでしょう。

専用スキャナーで取り込むのか、スマートフォンのカメラで一枚ずつ撮影しないといけないのか、データ化にかかる時間も合わせて確認しておくことをおすすめします。

名刺のデータ化精度を比較

素早くデータ化することができるサービスでも、名刺情報が正しく読み取れていなければ意味がありません。

AI-OCRを活用して名刺をデータ化するサービスは、短時間でデータ化できる点が魅力的ですが、手描き文字や特殊なフォントを読み取れない場合もあります。

精度を求めるのであれば、OCRとオペレーターによるダブルチェックでデータ化してくれるサービスを選ぶと良いでしょう。

セキュリティは安全か

名刺は、氏名や電話番号といった個人情報が記載されているため、セキュリティ面の確認は重要です。

プライバシーマークを取得しているか、過去に個人情報の漏洩はなかったかなどを確認、名刺管理システムを利用する人や部署ごとにアクセス権限を設定できるかにも注目すると良いでしょう。

名刺管理システムのおすすめサービス15選

Sansan(サンサン)

特徴

Sansanは、業界No. 1シェアの営業DXサービスです。

大手有名企業や団体などから数多く導入されており、営業力強化の強い味方になってくれます。

99.9%という高い精度で名刺をデータ化できるなど、ツールとしての精度の高さも魅力的です。

専用のURLを伝えれば簡単に名刺交換できるなど、オンライン名刺機能にも優れており、オンライン上で形成した人脈を活かした営業活動にも強みを発揮してくれることでしょう。

料金

  • 初期費用:要問い合わせ
  • 運用支援費用:要問い合わせ
  • ライセンス費用(月額):要問い合わせ
  • オプション費用(月額):要問い合わせ
  • Sansanスキャナ(月額):要問い合わせ

※価格情報は2024年1月時点のもの

ネクスタ・メイシ

特徴

ネクスタ・メイシとは、東日印刷株式会社が運営している名刺管理ソフトです。

低価格から利用でき、シンプルでわかりやすい画面設計となっているため、名刺管理の足掛かりとしてもおすすめとなっています。

AIが機械学習をすることで、名刺の登録内容に間違いがあった場合でも、修正を行うことで次回移行に入力補助をしてくれます。

セキュリティ性にも優れており、コンプライナスを意識しながらの名刺管理を実現します。

料金

  • 初期費用:0円
  • 月額料金:660円〜

※価格情報は2024年5月時点のもの

ホットプロファイル

特徴

ホットプロファイルは、株式会社ハンモックが提供している名刺管理システムです。

名刺データの管理はもちろん、あらゆる外部ツールと連携して顧客管理データベースを活用できるのが特徴で、名刺データを顧客データベースとして自動生成することで、簡単に絞り込み検索をしたり、CSVでデータを抽出したりなど、便利な使い方が叶います。

また、名寄せという機能によって、同一人物の名刺情報を二重に登録してしまうようなミスを防ぐことができたりなど、さまざまな便利な使い方ができます。

料金

  • 初期費用:要問い合わせ
  • 月額料金:要問い合わせ

※価格情報は2024年1月時点のもの

名刺de商売繁盛

特徴

名刺de商売繁盛とは、ヤマトシステム開発が展開している名刺管理システムです。

ほぼ100%で名刺をデータベース化できる精度の高さによって、社内での情報共有をスマート化してくれます。

データベース化した名刺情報によって、リードを創出したり、メールリストに追加したりなど、企業の有効な資産として蓄積しておくことができるツールです。

料金

  • 初期費用:要問い合わせ
  • 月額料金:要問い合わせ

※価格情報は2024年1月時点のもの

CAMCARD

特徴

CAMCARDとは、アメリカに拠点を構えるINTSIGInformationCorporation(イントシグ)が提供している名刺管理ソフトです。

全世界で200カ国の地域で利用されていることから、国際的なメジャーブランドとして認識されています。

メールマガジン配信機能・簡易SFA機能など、多彩な機能が魅力的で、スムーズな導入にも定評があります。

料金

  • 初期費用:要問い合わせ
  • 月額料金:480円〜

※価格情報は2024年1月時点のもの

Eight

特徴

Eightは、名刺管理ソフトの中でも、非常に多いユーザ数を誇る人気ツールです。

OCR解析と手入力を組み合わせた精度の高さが魅力で、sansan株式会社の名刺管理におけるあらゆる知見が集約されているサービスとして高く評価をされています。

料金

  • 初期費用:要問い合わせ
  • 月額料金:480円〜

※価格情報は2024年1月時点のもの

メイシー

特徴

メイシーとは、株式会社もぐらが提供している名刺管理ソフトです。

名刺管理・整理機能・名刺情報リンク機能・メール送信・リスト作成機能など、多彩な機能が魅力的で、Salesforceと連携して便利に活用することができます。

また、名刺の両面スキャン・名刺のデータ入力を請け負ってくれる、名刺データの取り込みを自社で行う必要のない、完全アウトソーシングサービスを提供しているのも人気の秘訣です。

料金

  • 初期費用:0円
  • 月額料金:1,980円〜

※価格情報は2024年1月時点のもの

名刺ファイリングCLOUD

特徴

名刺ファイリングCLOUDは、データセキュリティ性の高さが魅力的なサービスです。

優秀なデータ共有機能により、名刺データを一元管理する際に適切な権限設定ができるなど、使い勝手の良さが高く評価されています。

料金

  • 初期費用:0円
  • 月額料金:0円(100枚まで)

※価格情報は2024年1月時点のもの

PRINT BAHN PLUS

特徴

PRINT BAHN PLUSとは、東京オフィスサービス株式会社が運営している名刺管理システムです。

名刺管理に必要な機能だけを搭載し、シンプルに利用できる点が優れています。

昨今の名刺管理に求められるオンライン名刺交換機能も搭載しており、効率的な名刺管理を実現します。

柔軟に権限を設定することができ、部門単位やユーザー単位で利用機能を指定することができます。

料金

  • 初期費用:要問い合わせ
  • 月額料金:要問い合わせ

※価格情報は2023年7月時点のもの

SKYPCE

特徴

SKYPCEとは、Sky株式会社が運営している名刺管理システムです。

名刺の登録や閲覧などがマニュアルなしで直感的にできるわかりやすい画面構成で設計されています。

クラウドだけでなく、オンプレミス版もリリースされており、自社に合わせた名刺管理ができる点も魅力的です。

スマートフォンのカメラで撮影することで、簡単に名刺情報を登録することができ、外出先など場所を選ばず名刺をデータ化することができます。

セキュリティ面にも注力しており、国際基準のサービス品質で安全に利用することが可能です。

料金

  • 初期費用:要問い合わせ
  • 月額料金:要問い合わせ

※価格情報は2024年5月時点のもの

PHONE APPLI PEOPLE

特徴

PHONE APPLI PEOPLEとは、株式会社Phone Appliが運営しているコミュニケーションサービスで、名刺管理機能も搭載されています。

従業員データの管理、名刺管理、GPSによる場所共有などのコミュニケーションを円滑化するための機能が搭載されており、人材管理や社外の担当者とのコミュニケーション創出のために活用することができます。

従業員の居場所やスケジュールの共有などによって、社員の状態を可視化することができ、社内のコミュニケーションを活性化することができるサービスです。

料金

  • 初期費用:要問い合わせ
  • 月額料金:要問い合わせ

※価格情報は2024年5月時点のもの

Knowledge Suite

特徴

Knowledge Suiteとは、ナレッジスイート株式会社が提供している総合ビジネスアプリケーションです。

SFAやCRMなどの機能が一元化されており、部署を横断した情報共有が可能となります。

組織の内のシームレスな連携を可能にし、業務効率化につなげることができるだけでなく、クラウド型のサービスであるため、テレワークでの利用にも対応しています。

目的ごとにSFAやCRMを導入する必要がなく、一つのサービスで必要な機能利用することができ、ソフトごとに画面を切り替える必要もありません。

グループウェアや名刺管理の機能も搭載されています。

料金

  • 初期費用:要問い合わせ
  • 月額料金:55,000円〜

※価格情報は2024年5月時点のもの

myBridge

特徴

myBridgeとは、LINE株式会社が運営している名刺管理ソフトです。

スマートフォンはもちろん、アカウントを作成すればPCからも利用することができます。

セキュリティ性にも優れており、大切な名刺情報を管理できるよう、国際基準の情報保護を実現しています。

保存する名刺情報はすべて暗号化されており、24時間365日体制のモニタリングによって万が一のトラブルにも迅速な対応が可能です。

myBridge上で名刺を作成することで、自動的にオンライン名刺を作成することができ、URLかQRコードで取引先などに名刺情報を送り、オンライン名刺交換ができるようになります。

料金

  • 初期費用:0円
  • 月額料金:0円

※価格情報は2024年5月時点のもの

Wantedly People

特徴

Wantedly Peopleとは、Wantedly株式会社が運営している名刺管理ソフトです。

ビジネスSNSであるWantedlyと連携できる点が特徴的で、これまでに多くの企業から導入されている実績があります。

iOS、Androidに対応したスマホアプリがあり、時間や場所を選ばない名刺管理を実現します。

名刺情報を登録すると、Wantedlyのプロフィールと連携し、Wantedlyを利用しているユーザーが名刺情報を検索することが可能となります。

料金

  • 初期費用:0円
  • 月額料金:0円

※価格情報は2024年5月時点のもの

アルテマブルー

特徴

アルテマブルーとは、キヤノンエスキースシステムが開発した名刺管理サービスです。

幅広い業種や業界、規模の企業で導入されている実績があります。

直感的に操作することができ、豊富な機能を用いて名刺管理を効率化させることができます。自社向けのカスタマイズも可能です。

コンサルタントによるヒアリングで、スムーズに導入、運用できるようサポートしてくれるため、名刺管理システムを初めて導入するという方でも安心して利用することができます。

料金

  • 初期費用:0円
  • 月額料金:3,000円/ID

※価格情報は2024年5月時点のもの

名刺管理システムの料金相場

名刺管理システムの料金相場としては、以下の通りです。

  • 従量課金型:月額1,500円〜3,000円程度(1アカウントあたり)
  • 月額固定型:月額30,000円〜50,000円程度
  • スキャン料金:名刺1枚につき10円〜20円程度

名刺管理システムは、利用するユーザー数やID数に応じた料金が発生するものや、月額固定の料金で利用できるもの、名刺のスキャン数によって料金が変動するものなどがあります。

月額の料金以外に、初期費用やオプションが発生するサービスもあるため、これらの踏まえて予算を想定しましょう。

まとめ

今回は、名刺管理システムについて、利用するメリット、おすすめサービスなどを紹介しました。

受け取った名刺情報を有効に活用できれば、ビジネスチャンスをより拡大し、リードの創出・新しい人脈形成なども実現できることでしょう。

ぜひ本記事を参考に、名刺管理システムの導入を検討なさってみてください。

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