SASOとは？評判･口コミや料金について

SASOとは？

SASOとは、日本標準機構が提供している無料のオープンソース型の在庫管理システムです。「何が」「どこに」「いくつ」あるのかを明確にすることに特化しており、ラベル印刷機能でバーコードによる数量管理・棚番管理ができます。

一般的なソフトウエアでは利用料が必要ですが、SASOはオープンソースとなっているため、無料で使うことができます。また、誰でも自由に改良・再配布することも可能です。無料で使えるため、導入費用のコストダウンにもつながります。

SASOの特徴

特徴①商品をバーコードで管理可能

SASOは商品登録からラベル発行まで対応しています。商品台帳などで在庫管理をしていると、どうしても人為的なミスが発生しがちです。在庫に狂いが生じてしまうと誤出荷や受注があったにもかかわらず在庫がないといった事態も起こり得ます。

SASOで商品登録を行うと自動で商品番号が付与されます。また、登録したサイズでラベルが発行できるため、商品の入庫時に貼っておくことで簡単に商品管理ができるようになります。バーコードを発行することで正確な在庫管理につながります。

商品名だけでなく、色やサイズ、価格だけでなく、容器包装リサイクル法に基づく梱包情報も登録可能です。

特徴②商品の置き場所が簡単にわかる

SASOは商品がどこにあるのか把握しやすいのも特徴の1つです。バーコードリーダーを使ってラベルを読み込むことで、その商品がどこにあるのか簡単に知ることができます。

SASOで棚番管理を行えば、商品知識がないスタッフでも、どこに何があるのかが簡単に把握できます。万が一、棚の中に別な商品が誤って入っていたとしても、商品ラベルをスキャンすることで誤出荷を防ぐことができます。

特徴③無料で使える

SASOはオープンソース型なので無料で使うことができます。有料の在庫管理ツールを導入すると、導入費用だけでなく、システム使用料や保守料といった料金が継続的にかかります。それに対してSASOならばネット接続料以外にかかるのはバーコードリーダーくらいしかありません。そのため、費用対効果がとても高いです。

操作画面はとてもシンプルになっていますが、企業に合わせてカスタマイズすることも可能です。そのまま利用しても最低限の在庫管理はできるため、非常に使い勝手のいいツールです。

[table “inventory” not found /]