ID管理システムのおすすめ15選を徹底比較

 
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ID管理システムとは?

ID管理システムとは、既存のシステムやアプリケーションにログインするためのID・パスワードなどを一元管理することができるシステムです。

短期間かつ低コストで利用できるSaaSツールが普及したこと、企業のDX化が進んでいることなどから、複数のサービスを導入する企業が増えた反面、ID管理が煩雑化するケースも発生しています。

ID管理が煩雑化すると、情報漏洩などのリスクが高まるため、セキュリティを強化し、管理業務を効率化する必要があります。

Excelやスプレッドシートを活用してID管理を行う企業もありますが、利用しているサービスごとにID・パスワードを入力していく作業は手間が多く、更新漏れなどが発生するなど、課題が残ります。

そこで、ID管理システムを導入し、情報を一元管理することで、パスワードなどの変更作業を一度で完結させ、手間を効率化したり、IDの使い回しなどのリスクを回避したりすることが望まれるのです。

おすすめのID管理システム

類似サービス: iDoperation

(4.5)

         
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初期費用要問い合わせ 記事提供開始 要問い合わせ

iDoperationとは、NTTテクノクロス株式会社が提供している特権ID管理のためのソリューションです。 Administratorやrootといった特権IDの管理において発生しがちな課題が、これ1つで解決できることから、幅広い業界の企業に導入されています。

特権ID管理に必要な機能をオールインワンで提供

iDoperationは、特権ID管理に求められる3つの運用「特権IDの管理」、「特権IDの利用」、「特権IDの点検」をすべて実現し、求められる監査レベルに応じた基本機能を1つのパッケージで提供することができます。

監査対応実績100%

iDoperationは、これまでに様々なクライアントの監査事例をもとに、製品改善を続けており、監査対応実績は、100%(2012年からの当社実績)を実現しています。 豊富な監査レポートだけでなく、「監査人向け説明マニュアル」を用意しているため、導入企業が効率的に監査対応ができるようにサポートすることが可能です。

これはID管理の製品です。

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ID管理システムを導入するメリット

セキュリティを強化できる

ID管理システムは、情報漏洩などのセキュリティリスクを回避できる点が大きなメリットとなります。

自社で利用するサービスやアプリの数が増えるほど、アカウントを発行しなければならず、自ずとID・パスワードを使い回してしまうリスクが発生します。

ID管理システムを導入すれば、ID・パスワードを保護し、使い回しや情報漏洩といったリスクを回避することができます。

業務効率化につながる

セキュリティを高めるために英数字や記号の混ざった複雑なパスワードが推奨されることが一般的ですが、システムやアプリに記憶させなければ覚えていることは難しいでしょう。

パスワードを忘れてしまう度に再発行していては手間も時間もかかってしまいます。

ID管理システムでは、ワンクリックでパスワードを再発行をすることができるため、管理業務を効率化することが可能となります。

ID管理システムの選び方

シングルサインオンに対応しているか

ID管理システムは、シングルサインオン(SSO)に対応しているかが選定ポイントになります。

シングルサインオンは、一度認証することで連携しているサービスやアプリケーションでそのままログインできる仕組みのことを指します。

複数のアカウントを利用している人にとっては、シングルサインオンに対応しているかは重要で、パスワードを変更する際もシングルサインオンを行うアカウントを更新するだけで完了するため、手間を削減することができます。

シングルサインオンに対応しているしているのか、条件設定ができるのかに注目してサービスを比較しましょう。

自社の業種や規模にあっているか

ID管理システムは、小規模向けのものから大企業用まで、企業規模にあった様々なサービスが展開されています。

そのため、まずは自社の規模、管理するアカウント数に応じたサービスを選ぶと良いでしょう。

また、業種によって管理体制が特殊な場合もあるため、その点にも注目してサービスを選定することをおすすめします。

中小企業では、一度のユーザー認証で複数IDを管理する体制が整備されていないケースもあるため、多数のID管理ができるサービスを選ぶと良いでしょう。

ID管理システムの料金相場

ID管理システムは無料で使えるものから100万円付近のものまで幅広い価格帯で提供されています。

また、問い合わせが必要なツールも多いので気になるツールがあれば確認してみるのも良いでしょう。

おすすめのID管理システム15

iDoperation

特徴

iDoperationは、NTTテクノクロス株式会社が提供しているID管理ソリューションです。

Administratorやrootといった特権ID管理に強みがあり、幅広い企業からの導入実績があります。

1つのツールで特権IDの管理から利用、点検までを実現することができます。

自社に必要な機能を選んで利用することができ、基本機能に点検機能を組み合わせることも可能です。

主な機能

  • 特権IDの管理
  • 特権IDの貸し出し
  • 特権IDの利用点検

料金

  • 初期費用:要問い合わせ
  • 月額料金:要問い合わせ

※価格情報は2023年4月時点のもの

EntryMaster

特徴

EntryMasterは、複数のID情報を一元管理できるソフトウェアです。

ID情報の分散によるセキュリティリスクを低下させ、管理業務を効率化することができます。

CSVインポート機能が搭載されているため、一括でユーザー情報を登録することが可能です。

また、ユーザー情報に対する操作履歴や他のシステムへの連携証跡を記録することができる機能も搭載されているため、不正利用の防止にもつながります。

料金

  • 初期費用:要問い合わせ
  • 基本料金:要問い合わせ
  • 無料トライアル:要問い合わせ

※価格情報は2024年1月現在のもの

Password Manager Pro

特徴

Password Manager Proは、低コストから利用できるID管理システムです。

機能が充実しているだけでなく、年間98万円から利用できるコスト面にも優れており、承認者が同数であればライセンス料も変わらないため、組織が拡大するほどに費用対効果を実感できます。

多要素認証やパスワードの非表示設定、ワンタイムパスワードなど様々なパスワード管理が可能な点も優れています。

また、サポート体制にも優れており、操作方法などが不明な場合も、専門サポート部隊が案内してくれるため、安心です。

料金

  • 通常ライセンス:245.4万円〜
  • 年間ライセンス:98万円〜
  • 無料トライアル:要問い合わせ

※価格情報は2024年1月現在のもの

AccessMatrix USO

特徴

AccessMatrix USOは、シングルサインオン製品で、複数のシステムへのログインを1度の認証で完結します。

既存アプリケーションをカスタマイズすることなく、SSOが利用でき、短期で導入することができます。

あらゆる種類のアプリへのSSOが可能で、部署やロケーションなどを分けてユーザー管理することが可能な点も優れています。

料金

  • 初期費用:要問い合わせ
  • 基本料金:要問い合わせ
  • 無料トライアル:要問い合わせ

※価格情報は2024年1月現在のもの

1Password

特徴

1Passwordとは、パスワード保存・使用のためのサービスです。

ワンクリックで手軽かつ安全にパスワードを入力することができ、データの機密性や整合性などに関する厳格な業界標準に準拠された保護を提供しています。

パスワード管理では、潜在的な違反とセキュリティリスクを特定することができ、管理モニタリングやカスタム脅威のレポートによって、パスワードの安全性を維持することができます。

料金

  • 初期費用:要問い合わせ
  • 月額料金:2.99ドル〜
  • 無料トライアル:要問い合わせ

※価格情報は2024年1月現在のもの

OneLogin

特徴

OneLoginは、全てのアプリケーションのアクセス管理が可能です。

利用するアプリケーションが増えるごとに高まる管理リスクを減らし、管理体制を強化することができます。

スマートフォンやタブレットからも利用することができ、幅広いアプリに対応しているため、既存の利用アプリが多い企業におすすめです。

料金

  • 初期費用:要問い合わせ
  • 月額料金:要問い合わせ
  • 無料トライアル:要問い合わせ

※価格情報は2024年1月現在のもの

RoboForm

特徴

RoboFormは、SiberSystems社が提供しているパスワード管理ソフトです。

パスワードはもちろん、クレジットカード情報や請求先情報まで、幅広い情報を厳重なセキュリティで自動管理することができます。

ワンクリックでのログインができ、ブラウザのブックマークを保存することも可能です。

ランダムのパスワードを生成できる機能もあるため、セキュリティを意識したパスワード作成が手間という方にもおすすめとなっています。

料金

  • 初期費用:要問い合わせ
  • 月額料金:要問い合わせ
  • 無料トライアル:要問い合わせ

※価格情報は2024年1月現在のもの

Extic

特徴

Exticは認証基盤に必要不可欠な「認証機能」と「ID管理機能」の両方を備えたシステムです。

認証機能にはSSOやFID02といった利便性、セキュリティ性を高める機能があります。

ID管理機能には複数のクラウドサービスをまたいでユーザー情報を管理できる機能が装備されており、情報の正確さ、新鮮さを保つことができます。

料金

  • 月額料金:150円/1ID~(最小契約数:500ID)

SeciossLink

特徴

SeciossLinkはIDaaS機能とセキュリティ機能の二つを備えた国産セキュリティプラットフォームです。

SeciossLink一つだけで、様々な媒体へのアクセスを高セキュリティで実現することができます。

またログイン画面一つで複数の業務システムへのアクセスが可能になり、アカウント管理の手間を大幅に削減できるようになります。

料金

  • 月額料金:60円~/1ユーザー

COMPANY Identity Management

特徴

COMPANY Identity ManagementはID管理に付随する業務全般を支援してくれるシステムです。

人事情報と連携することで、アカウントの付与やはく奪なども自動で行うため、入退社や転向などの際にかかるIDメンテナンスの手間を省くことができます。

料金

  • 初期費用:要問合せ
  • 月額料金:要問合せ

infoScoop x Digital Workforce

特徴

infoScoop x Digital Workforceは「ポータル」「シングルサインオン」「ID管理」「API管理」「セキュアブラウザ」の5つの機能を組み合わせて、安全なリモートワークの体制を提供するサービスです。

利用継続率は96.9%と、かなりの高水準であるためサービスの品質の高さがうかがえます。

料金

  • 初期費用:要問合せ
  • 月額料金:150円~/1ユーザー

Zoho Vault

特徴

Zoho VaultはWebサイトやアプリケーションをまたいでパスワード管理ができるパスワードマネージャーです。

強度の弱いパスワードを自動検知して簡単に変更ができるほか、監査証跡により24時間体制でパスワードの使用形跡を監視するなど高いセキュリティ機能を有しています。

個人プランなら無料で利用でき、さらに全てのプランを15日無料トライアルで試せるので、自分に合ったサービスであるかじっくりと検討できるでしょう。

料金

  • 初期費用:0円
  • 月額料金:0円~

Unified-one

特徴

Unified-oneは富士通が提供する主に大学機関に向けた個人情報一括管理システムです。

大学においては、学生、教職員本人だけでなくそれらに関連する人物の管理も一元的に行え、このシステムで登録・変更操作するだけで外部の連携システムにも適用することができます。

料金

  • 初期費用:要問合せ
  • 月額料金:要問合せ

LastPass

特徴

LastPassは10万を超える企業が利用するグローバルなID管理システムです。

システムに組み込まれたパスワード生成機能により、パスワードの再利用を常に防ぐことができます。

世界中の企業のコンプライアンスに合わせたセキュリティ認証を取得しており、どの国に対しても対応できる柔軟性を持ち合わせています。

料金

  • 初期費用:要問合せ
  • 月額料金:0円~

ESS AdminONE

特徴

ESS AdminONEはエンカレッジ・テクノロジによる自社開発の国産ソフトウェアです。

主な特長として、「特権IDの不正使用を防止する仕組み」「点検・監査を実現する仕組み」「特権IDの濫用による情報漏洩を防止する仕組み」の3つをオールインワンで提供しています。

テレワークなど新たなニーズにも対応したツールなので、様々な需要に応えられようになっています。

料金

  • 初期費用:要問合せ
  • 月額料金:要問合せ

まとめ

ID管理システムについて解説しました。

利用するSaaSツールやアプリケーションが増えるほどに、ID・パスワードの管理が煩雑化し、使い回しなどのセキュリティリスクも高まるため、利用しているツール数に応じて、ID管理システムの導入を検討すると良いでしょう。

 

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