RPAのおすすめ15選を徹底比較
RPAとは?
RPAとは「Robotic Process Automation」の略です。
日本語に訳すと、「ロボットによって業務の工程を自動化する」という意味になります。
企業における日々の業務には、決められた情報のExcel入力や、コピー&ペーストなどルーティーン化している作業が少なくありません。
そういった業務は、RPAによって自動化することができるのです。
PRAを利用することにより、ルーティンワークにおけるモチベーションの低下を防止できる上、空いた時間を別の業務に充てられるなど、あらゆるメリットが発生します。
おすすめの類似RPAツール
継続率98%の国産RPA: Robo-Pat DX(ロボパットDX)
(4.5)
月額費用 | 要問い合わせ | 無料お試し | あり |
---|---|---|---|
初期費用 | 0円 | サポート費用 | 0円 |
プログラミングなどの専門的な知識がなくてもロボットを作成できる手軽さと、中小企業でも利用しやすい料金体系が魅力的で、すでに導入実績950社を突破している実績があり、その優れたサービス体制から利用継続率は、98%を達成しています。
ノンプログラミングでロボットを作成
ロボパットDXは、プログラミングなどの専門的な知識がなくても手軽にロボットを作成することができます。 RPAを自社に導入したいが、エンジニアがいないため新しいシステムを導入することができないという課題に対しても、現場の社員がロボットを作成して指示を出すことができるロボパットDXであれば、簡単に運用を開始することが可能になります。
短期での利用が可能
RPAツールの中には、年間契約しかできず、繁忙期だけRPAを導入したいのに余計なコストが発生してしまうものもあります。 ロボパットDXは、利用者側のニーズを理解して設計されているため、1ヶ月単位での導入を実現しています。
さまざまな課題を解決
ロボパットDXを導入することで、属人的な業務の解消やスムーズな引き継ぎが実現できるようになります。また、売り上げに直結しないようなルーティーン業務の自動化、ロボットによる人材不足の解消なども可能になり、業務におけるミスや確認作業のストレスも軽減できます。
類似サービス: ipaSロボ
(4.5)
月額費用 | 120,000円 | 無料お試し | 1ヶ月無料 |
---|---|---|---|
初期費用 | 0円 | 最低利用期間 | 1ヶ月〜 |
ipaSロボとは、株式会社デリバリーコンサルティングが提供しているRPAサービスです。 プログラミングなどの専門的な知識が不要で、手軽に導入できる点が特徴的で、作業ステップ単位にコマンドを設定するだけで業務の自動化を可能とします。
RPAコンサルタントによる無償サポートを提供
ipaSロボでは、「どの業務にロボットを導入すべきか」、「ロボットを作成する人材の確保・育成」などについて、RPAコンサルタントがプランニングからサポートしてくれるため、安心して導入することができます。
簡単操作でロボットを作成
画面上から簡単に設定することができ、作業ステップ単位で「どのような業務を行うか?」、「どのような条件を設定するか?」といったコマンドの指定をするだけで、プログラミングの知識がない方でも操作することができます。
充実のサポート体制
操作方法など不明な点については、いつでも質問ができるヘルプデスクが用意されているだけでなく、操作方法が学べるオンライントレーニングも提供しているため、初めてRPAを導入するという方でも安心です。
RPAを利用するメリットとは?
生産性の向上
上述した通り、RPAはルーティーンワークをロボットが代わって行ってくれます。
同じ業務の繰り返しは従業員のモチベーション低下を招きかねません。
ルーティーンワークのストレスから解放されることで、空いた時間を別の業務に充てられるなど、生産性の向上につながるはずです。
また、人の手で長時間行うルーティンワークは見間違い・打ち間違いなどのヒューマンエラーが発生しがちですが、ロボットはプログラミングのイレギュラー要素以外でミスは起こりません。
業務の精度も飛躍することでしょう。
コストカットにも最適
自社でロボット技術による業務自動化システムを構築する場合、莫大な開発コスト・時間が発生します。
しかし、近年では、優秀なRPAツールが多数提供されており、自社で開発しなくても最適なサービスを安く利用することができます。
ルーティング業務をPRAに任せることで、人件費の削減も叶うことでしょう。
RPAの選び方
必要な機能を確認しておく
RPAツールを選ぶ際は、自社の業務を自動化する上で、必要な機能を十分に確認しておくことが重要です。
例えば、
- 作業をオフライン・オンラインどちらで行うのか
- 決まった時間に行う作業があるか
- 自動化する作業・手動の作業を同時に行うこと場合があるか
- 複数の作業を同時に自動化する必要があるか
などをチェックの対象に、ツールを選択するようにしましょう。
社内で現在利用中のシステムをチェックしておく
RPAツールによっては、AI-OCRと連携しながら文字認識を入力から自動化できたり、AIとの連携によってより高度な業務が行えたりなど、より便利な使い方ができる場合があります。
また、各種クラウドサービスと連携してルーティンワークを自動化することができるため、既存利用しているシステムと連携できるかのチェックは怠るべきではありません。
費用の問い合わせを行う
RPAツールには、デスクトップ型・サーバー型・クラウド型などさまざまな形態が存在しますが、初期費用・月額費用によって大きく異なります。
クラウド型は比較的安価で、初期費用が10,000〜100,000円程度で抑えられますが、サーバー型は100万円以上かかる場合も少なくありません。
クラウド型の場合は月額費用も安価です。
今後何年運用する予定なども踏まえた上で、トータルのコストを試算しておくべきでしょう。
RPAツールの料金相場
RPAツールの価格相場は、利用する企業の規模や機能によって異なりますが、月額50,000円程度が一般的な相場です。
ライセンス料やサポート料、導入コンサルティング費用が主な費用の内訳で、初期費用が発生する場合もあります。また、機能やスケーラビリティ、セキュリティ機能の有無なども価格に影響します。
おすすめのPRA15選
アシロボRPA
特徴
アシロボRPAは、ディヴォートソリューション株式会社が提供しているRPAツールです。
コストパフォーマンス抜群で、中小企業からも人気を博しています。
多くのRPAサービスでは、1アカウントにつきパソコンは1台というケースがほとんどですが、アシロボRPAでは、1契約につきパソコン2台分を稼働させることが可能です。
3枚画面のシンプル構造なのも人気を誇る秘訣でしょう。
料金
- 初期費用:要問い合わせ
- 月額費用:50,000円〜
- 導入実績:未公表
- 無料トライアル:あり
主な機能・他社製品との違い
- スケジュール設定(繰返しや、毎月の日付指定など)
- 日付計算(土日祝日の前倒し、後ろ倒し)
- 乱数設定
- 無限ループ設定
- 実行中入力(ロボ→人→ロボ)
- ドラッグ&ドロップのマウス操作
- 文字置換機能
- web上の表CSVダウンロード
ipaSロボ
特徴
ipaSロボとは、株式会社デリバリーコンサルティングが提供しているRPAサービスです。
プログラミングなどの専門的な知識は必要なく、手軽に導入できる上、RPAコンサルタントによるサポート体制も手厚く構築されています。
オンライントレーニングによって、短い期間での運用も可能です。
料金
- 初期費用:0円
- 月額費用:120,000円
- 導入実績:未公表
- 無料トライアル:無料トライアルあり
主な機能・他社製品との違い
- 画像認識
- スケジュール実行(+自動ロック解除)
- 処理の場合分け(条件分岐)
- 完了通知
- 日付計算
- 反復作業(繰り返し)
- ファイル/フォルダ操作
- Excel操作機能
RoboTango(ロボタンゴ)
特徴
RoboTangoは、離れた拠点・部署からも1ライセンスで利用可能です。
短期から利用できる点が持ち味で、価格が比較的安価であることも魅力的。
録画機能が搭載されているためロボットの作成も簡単です。
専用のサポートサイトがあるため、わからないことは自分で調べて解決できます。
料金
- 初期費用:100,000円〜
- 月額:50,000円〜
主な機能・他社製品との違い
- レコード機能
- ルール設計
- 文字や図形、色の判別
- スケジューリング
Robo-Pat DX(ロボパットDX)
特徴
ロボパットDXとは、ノンプログラミングでロボット作成が可能で、中小企業にも最適な料金体系を売りにしているサービスです。
1000社近くに導入されている実績をもち、利用継続率98%と確かな導入効果が魅力です。
1ヶ月単位での利用も可能であるため、繁忙期だけなど人材不足の際に導入したりなど柔軟な使い方もできます。
料金
- 初期費用:0円〜
- 月額:要問い合わせ
- 無料トライアル:1ヶ月無料
主な機能・他社製品との違い
- データ入力・加工
- 決められたファイルのアップロード
- 自動メール配信
- 文書ファイルのPDF化
- Webクローリング
- 定型レポートの自動作成
RoboSupo(ロボサポ)
特徴
RoboSupoとは、タクトシステム株式会社が運営しているRPAの導入サポートサービスです。
複数のRPAツール導入支援を行っており、RPAの導入・乗り換え・運用を一元的にサポートしてくれる上、導入企業の多くで作業時間の削減に成功しているなど、確かな導入実績をあげています。
サンプルロボットの無料提供により、RPA導入前に効果のほどを実感できるのも嬉しいポイントです。
料金
- 初期費用:要問い合わせ
- 年間費用:900,000円〜
- 導入実績:未公表
- 無料トライアル:無料サンプルあり
Autoro (旧 RoboticCrowd)
特徴
AUTOROは、オートロ株式会社が開発、提供しているRPAです。
クラウド型のRPAで、ブラウザ上で利用でき、アプリをインストールする必要はありません。
土日を含めた24時間365日ロボットを起動しておくことで、生産性の大幅な向上が叶います。
チーム単位での業務にも最適で、リモート環境からメンテナンスを行えるのも人気の秘訣です。
料金
- 初期費用:要問い合わせ
- 月額費用:要問い合わせ
- 導入実績:未公表
- 無料トライアル:無料デモあり
WinActor(ウィンアクター)
特徴
WinActorはノンプラグラミングで導入できるRPAツールです。
RPAツールとして豊富な導入実績を持っており、日本語でのサポートが可能な純国産のツールです。
30日間のトライアルが用意されているため、操作感をしっかりと試してから導入することもできます。
料金
- 初期費用:要問い合わせ
- 月額費用:要問い合わせ
- 導入実績:1,900以上
- 無料トライアル:無料トライアルあり
UiPath
特徴
UiPathは、直感的な操作で業務自動化のためのロボットを開発できるRPAツールです。
コーディング不要でマウスのドラッグ&ドロップで作業が完了し、WindowsアプリやMicrosoft Officeの操作も可能です。
また、UiPath Orchestratorという機能を使用することで、リリース管理やロボットの行動ログの追跡が簡単に行えます。
料金
- 初期費用:要問い合わせ
- 月額料金:0円〜
※2024年4月時点/詳細は公式サイトを確認
Power Automate Desktop
特徴
Power Automate DesktopはMicrosoft社が提供するRPAツールで、Windows上でキーボードやマウスの操作をノーコードで自動化できます。2021年4月からはWindows10ユーザー向けに無償版も提供されています。
専門知識がなくても基本的なパソコン操作が分かれば利用可能で、日々の定型業務を簡単な操作で自動化できる点や、誰でも使いやすい操作性が魅力です。
プログラミングの知識が不要なため、業務担当者が自らフローを設計し、修正も迅速に行えます。
料金
- 初期費用:0円
- 月額料金:0円
※2024年4月時点/詳細は公式サイトを確認
NICE
特徴
NICEはコールセンター業務に特化したサービスで、その内の一つであるRPAツールを活用すれば、顧客管理や電話業務を効率化できます。
世界初のバーチャルアテンダントを導入しており、24時間サポートが可能です。
また、アフターコールワークも自動化し、オペレーターの業務負担を軽減して業務効率を向上させます。これにより、顧客満足度や成約率の向上が期待できます。
料金
- 初期費用:要問い合わせ
- 月額料金:要問い合わせ
※2024年4月時点/詳細は公式サイトを確認
Mule Soft
特徴
Mule Softは、異なるシステム連携を1つのiPaaSプラットフォームで実現するツールです。Netflix等の企業が導入しており、デジタル変革を効率的に推進できます。
従来は個別システムで業務を行う必要がある場合でも、Mule Softを導入することで設計から運用までをワンストップで行えます。
さまざまなシステム・デバイスとのシームレスな連携により、データ処理の自動化が可能になり、業務効率が大幅に向上します。
料金
- 初期費用:要問い合わせ
- 月額料金:要問い合わせ
※2024年4月時点/詳細は公式サイトを確認
workato
特徴
workatoは、Ricksoftが運営するiPaaSで、手軽に機能統合ができる使いやすさが特徴です。
ITスキルがなくても直感的に操作でき、データ管理やワークフロー構築が自動化されます。
22万以上のコミュニティレシピと400種類以上のカスタムコネクタを備え、カスタマイズ可能な豊富なリソースが揃っています。
また、APIマネジメント機能によりコーディングなしでAPIエンドポイントを公開でき、開発工数を大幅に削減できます。
料金
- 初期費用:要問い合わせ
- 月額料金:要問い合わせ
- 無料お試し:30日間
※2024年4月時点/詳細は公式サイトを確認
Automation Anywhere
特徴
Automation Anywhereは、世界90か国以上で導入されている米国発のRPAツールです。安定した稼働と使いやすい操作性に定評があり、RPA初心者でも導入しやすいツールです。
500種類以上のBotを備え、文書管理からクレーム対応まで幅広い業務の自動化が可能です。、また、AIによる自動化可能業務の検知や、Botの自動構築機能もあり、Botの開発工数を大幅に削減できます。
さらに、業界初のBotセキュリティプログラムを導入し、Botの機密性と整合性を担保。アクセス制限や暗号化など、万全のセキュリティ対策を講じています。
料金
- 初期費用:要問い合わせ
- 月額料金:要問い合わせ
※2024年4月時点/詳細は公式サイトを確認
Informatica
特徴
Informaticaはインフォマティカが運営するiPaaSで、データ管理・連携を容易にし、業務効率化を実現します。
手軽なデータ統合によりコスト削減が図れます。また、データの可視化によって課題や機会を把握でき、経営判断を適切に行えます。
さらに、AIによるデータ品質の自動測定機能で、高品質なデータを短時間で入手できます。導入企業が多数あり、データ活用によるビジネス変革を強力にサポートするソリューションです。
料金
- 初期費用:要問い合わせ
- 月額料金:要問い合わせ
- 無料お試し:30日間
※2024年4月時点/詳細は公式サイトを確認
Blue Prism
特徴
Blue PrismはBlue Prism Groupが開発した英国発のRPAツールです。
フローチャート形式のロボット作成により、プログラミング知識がなくても業務自動化が可能で、AI連携や複雑な条件分岐の設定も容易です。
変更履歴の確認や同時編集の制限など、セキュリティ面での配慮も行き届いており、認証情報は暗号化され、ロボットごとの権限付与も可能です。
さらに、プロセスとオブジェクトが分離されているため、一度作成したオブジェクトを再利用でき、ロボット開発の工数削減にもつながります。
料金
- 初期費用:要問い合わせ
- 月額料金:要問い合わせ
- 無料お試し:30日間
※2024年4月時点/詳細は公式サイトを確認
まとめ
以上、RPAについて解説いたしました。
PRAを導入することで、業務の一部分をロボットに任せて自動化することができ、業務効率化と精度向上、あらゆるメリットが生じます。
従業員のモチベーションの向上にもPRAは一役買ってくれることでしょう。
サービスごとに強み・特徴は異なりますので、ぜひこの記事を参考に最適なツールを選定してください。
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