eKYCサービスのおすすめ11選を徹底比較

 
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eKYCとは?

eKYCとは、electronic KYC(Know Your Customer)の略で、オンライン上での本人確認をするための仕組みです。読み方としては、そのまま「イー・ケー・ワイ・シー」となります。

本人確認は、銀行などの金融業界で義務付けられていることが多かったですが、2018年に改正された「犯罪による収益の移転防止に関する法律」やマイナンバーカードの普及によって、仮想通貨取引や通信キャリア、古物買取、メタバースなど様々な場面でオンライン上での本人確認が必要となってきたためeKYCが多く取り入れられるようになっています。

金融機関での利用は変わらず、会員向けサービスを展開している企業など、近年では多くの業界でeKYCを活用している事例があります。

KYCとは

KYC(Know Your Customer)とは、銀行を始めとする金融機関においての口座開設時に義務つけられる本人確認手続きのことです。

KYCは、「犯罪による収益の移転防止に関する法律」に準拠しています。

マネーロンダリングやテロへの資金供与といった重大な不正を防止するためにも、取引時の身元確認を徹底し、その記録を残しておく必要があります。

上記のような必要性から、銀行での口座開設時や一定の取引を行う際に、氏名や住所、生年月日などの本人特定事項を確認する義務があるのです。

マネーロンダリングの防止やテロに対する資金供与などの不正を防止するためには、重要な取引時には相手型の身元確認を徹底し、確認•結果の記録を残しておく必要があります。それ故に銀行などでは一定の取引を行う場合には相手型の氏名や住居、生年月日など本人特定事項を確認する義務が発生します。

おすすめの類似eKYCツール

類似サービス: ネクスウェイ本人確認サービス

(4.5)

月額費用 要問い合わせ 無料お試し 要問い合わせ
初期費用 要問い合わせ 最低導入期間 3ヶ月〜

ネクスウェイ本人確認サービスは、オンラインで本人確認から書類の目視によるチェック、その他KYC業務に必要な工程をワンストップでサポートしてくれるため、本人確認作業に人員を割くことが難しい方という方にもおすすめです。

スムーズなオンライン確認を実現

ネクスウェイの本人確認サービスでは、スマートフォンで撮影した本人確認書類と顔写真だけでスピーディーな本人確認を実現します。

チェック業務をアウトソーシングできる

ネクスウェイ本人確認サービスでは、これらの業務をアウトソーシングすることができ、BPOセンターの専任スタッフが犯収法に準拠したフローで、eKYC後の本人確認業務を代行してくれます。

eKYCに対応できない顧客もフォロー

「本人確認・発送追跡サービス」を利用することで、セキュリティに配慮した迅速な本人確認書類の郵送を可能とし、顧客との取引開始までにかかる時間を短縮させることができます。

これはeKYCの製品です。

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eKYCを導入するメリット

サービスの提供を早期化できる

これまでの本人確認では、口座開設やクレジットカードの発行までに時間がかかってしまうことが課題でした。

オンライン上で申請すること自体は昔からできましたが、結局本人確認の際に身分証の写しを郵送で送ったり、銀行に持ち込んだりしなければならず、時間がかかってしまいます。

せっかく申し込んでもらっても、サービス提供までに時間がかかることは、利用者だけでなくサービス提供側にとっても機会損失につながるため、デメリットです。

eKYCを取り入れることで、時間のロスなく本人確認することが可能となり、サービス提供・利用を早期化することができます。

申し込みの完了率が向上する

これまでの本人確認手続きでは、身分証の写しを用意する手間や、郵送作業などの手間が発生していたため、途中で申し込みをやめてしまうケースもありました。

eKYCを導入することで、オンライン上で申し込みを完結できるため、申し込みの完了率を向上させ、離脱率を低下させることが可能となります。

不正認証を防止できる

eKYCは、本人確認書類の写真以外に、本人の容貌写真を用いて照合することがあり、高い精度で本人確認ができる点が特徴です。

別人による不正認証を防止し、セキュリティ面を強化することができる点が優れています。

サービスによっては、人間であるかをチェックする方法として、まばたきをしているかの確認ができるものまであり、不正認証のリスクを高い確率でクリアにすることができます。

eKYCの選び方

本人確認方法を確認

eKYCサービスによって本人確認方法が異なるため、確認しておきましょう。

本人確認書類の写真と本人の顔写真、本人確認書類のICチップ読み取りと本人の顔写真の照合などはオンラインでの本人確認方法として適切と言えます。

どのような本人確認書類に対応しているか

eKYCサービスによってどのような本人確認書類に対応しているかが異なるため、この点も確認しておきましょう。

  • 運転免許証
  • マイナンバーカード
  • 写真付き健康保険証
  • パスポート

多くの場合は、運転免許証かマイナンバーカードが要求されますが、それ以外の本人確認書類にも対応していると良いでしょう。

対応している端末やブラウザを確認

eKYCは、サービスによって、スマホからの利用ができないものや、対応していないOS、ブラウザがある場合があります。

自社の顧客が多く利用している端末で本人確認ができるように、事前にOSやブラウザに注意しておきましょう。

eKYCサービスの料金相場

eKYCサービスは月額18000円程度から利用することができます。

問い合わせが必要なサービスが多いので、気になるものがあればまずは資料請求をしてみましょう。

おすすめのeKYCサービス11

ネクスウェイ本人確認サービス

特徴

ネクスウェイの本人確認サービスは、株式会社ネクスウェイが提供しているeKYCサービスです。

本人確認書類と顔写真での本人確認を行うeKYC以外に、付随する本人確認業務のアウトソーシングにも対応しています。

eKYCから反社チェック、確認記録の保存までをワンストップで提供しているため、自社のリソース不足や確認作業の効率化を検討している方におすすめです。

主な機能

  • 世界最高水準の照合精度
  • 様々な法令に対応した高セキュリティ体制
  • 専任スタッフによる書類のチェック

料金

  • 初期費用:要問い合わせ
  • 基本料金:要問い合わせ
  • 無料トライアル:要問い合わせ

※価格情報は2024年1月現在のもの

LINE eKYC

特徴

LINE eKYCは、SNSとして多くの人が利用しているLINEが開発しているeKYCサービスです。

安全性と利便性に優れており、本人確認業務の作業負荷を軽減することができます。

最高水準精度のAI技術を搭載したOCRや顔認識技術が搭載されているだけでなく、真贋判定サポート機能も搭載されているため、不正認証を防ぎ、正確な本人確認を実現します。

料金

  • 初期費用:要問い合わせ
  • 基本料金:要問い合わせ
  • 無料トライアル:要問い合わせ

※価格情報は2024年1月現在のもの

Polarify eKYC

特徴

Polarify eKYCは、Daon社の生体認証技術を活用したeKYCソリューションで、高い精度での本人確認が可能です。

出入国管理やオンラインバンキングなどでも利用されている整体認証技術を取り入れており、運転免許証やマイナンバーカードなどの本人確認書類と顔写真をスマートフォンアプリやブラウザに取り込んで本人確認をすることができます。

料金

  • 初期費用:要問い合わせ
  • 基本料金:要問い合わせ
  • 無料トライアル:要問い合わせ

※価格情報は2024年1月現在のもの

Sumsub KYC/AML

特徴

Sumsub KYC/AMLは、sumsub社が提供しているeKYCサービスです。

本人確認書類と容貌画像による本人確認だけでなく、住所やメールなどの認証方法にも対応しています。

海外製品ではありますが、複数の認証方法を組み合わせて、強固なセキュリティ対策を実地できる点に強みがあります。

料金

  • 初期費用:要問い合わせ
  • 基本料金:要問い合わせ
  • 無料トライアル:要問い合わせ

※価格情報は2024年1月現在のもの

ダブルスタンダードeKYC

特徴

ダブルスタンダードeKYCは、株式会社ダブルスタンダードが運営しているeKYCソリューションです。

独自のデータクレンジング技術によって、高い精度での本人確認を実現できます。

文字情報や顔写真を正確に読み取り、真贋判定も可能です。

対応している本人確認書類としては、運転免許証やマイナンバーカード、健康保険証といった幅広い帳票に対応しています。

料金

  • 初期費用:要問い合わせ
  • 基本料金:要問い合わせ
  • 無料トライアル:要問い合わせ

※価格情報は2024年1月現在のもの

Digital KYC

特徴

Digital KYCは、日本電気株式会社が提供しているeKYCソリューションです。

スマホカメラなどを用いてオンライン上で本人確認をすることができ、高い認証精度に定評があります。

幅広い企業での導入実績があり、免許証やマイナンバー以外に在留カードなど幅広い帳票に対応しています。

ライブネス判定による不正認証の防止も可能です。

料金

  • 初期費用:要問い合わせ
  • 基本料金:要問い合わせ
  • 無料トライアル:要問い合わせ

※価格情報は2024年1月現在のもの

TRUSTDOCK

特徴

TRUSTDOCKは、eKYCやKYCの分野で豊富な導入実績があり、高いセキュリティ基準で本人確認業務を行うことができます。

また、本人確認業務のアウトソーシングにも対応しています。

金融業界をはじめとして、小規模から大規模まで幅広い企業で導入されている実績があり、サポート力にも優れているため、初めてeKYCを導入するという方にもおすすめです。

料金

  • 初期費用:要問い合わせ
  • 基本料金:要問い合わせ
  • 無料トライアル:要問い合わせ

※価格情報は2024年1月現在のもの

ProTech ID Cheker

特徴

ProTech ID Chekerは基本料金と利用数に応じた従量課金制をとっており、予算に合わせた利用が可能なeKYCサービスです。

審査業務を自動で行ってくれるため、業務の負担を軽減してくれます。

認証パターンは多岐にわたり、様々な書類や撮影方法に対応しています。

料金

  • 初期費用:要問い合わせ
  • 月額料金:18,000円~

LIQUID eKYC

特徴

LIQUID eKYCはeKYC市場のシェア5年連続1位を獲得しているeKYCサービスです。

審査はAIが自動で行うので、本人確認業務が最大1/10の時間で完了できるようになります。

料金

  • 初期費用:50,000円~
  • 月額料金:30,000円~

GMO顔認証eKYC

特徴

GMO顔認証eKYCは電子認証サービスのノウハウを活かし開発されたeKYCサービスです。

また運営会社であるGMOグローバルサインは、電子証明書認証局を25年以上運営しているため高いセキュリティ性とともにサービスを提供しています。

API連携が可能なため、導入がスムーズに行えるだけでなくコストも抑えることができます。

料金

  • 月額料金:22,000円~

Deep Percept for eKYC

特徴

Deep Percept for eKYCは専用のアプリをインストールする必要のないWebブラウザ型サービスです。

様々なアプリケーションと連携が可能となっており、これにより離脱防止率を高めることができます。

個人情報を保持しないため、セキュリティ性も高く安心して利用ができます。

料金

  • 初期費用:要問合せ
  • 月額料金:要問合せ

まとめ

eKYCについて解説しました。

銀行などの金融業界だけでなく、本人確認業務が発生する企業であれば早期のサービス提供などに効果的ですので、導入を検討されてみてはいかがでしょうか。